第28回シマノ鈴鹿
2011年8月、鈴鹿で行われた自転車ロードレースに参加しました。当時の記録をこちらに転記します
ビギナー枠で鈴鹿フルコースを1周という内容です
作戦
先頭集団に食らいついてって、最後のダッシュで出たとこ勝負
それくらい体力を残しておく
レース序盤
スタートは130人くらいがホームストレートの真ん中あたりから一斉スタート
合図から踏み出しで左足のクリップがすぐにはまらず焦る
どんどん抜かれるし、クリップがはまっても前にいる二人にブロックされる形になってしまう
なんとか避けて緩やかな直線を全力で前へ
シケインの坂
自転車レースは鈴鹿のコースを逆走します。F1やバイクレースと逆なのでシケイン出口が最初のコーナー
エンデューロではここが本当にきついんだけど、ショートだと走り始めなので思ったほどでも
でも大渋滞状態なので前に出て先頭集団に食らいつくのが目的な自分はとにかく前を探すために抜きまくり
シケインのイン側が比較的空いているので登りダンシングで前に進む
シケインの先から130R
ここからみなさん加速始まるんだけど、さらに踏んで前に。最初出遅れたのでどれくらい抜いたか不明
裏ストレートに入ってだんだん下っていく頃には先頭集団が見えてきた
下りも踏んでやっと前から30人くらいに来たかなあという印象
無理に前に出る必要ないので集団の中でペースを維持
スプーンカーブの坂
ここもエンデューロではキツイ坂なんだけど、今回は1周なんでキツイとか言う前にたどり着いた。それまでぴったり後ろに付けさせてもらって楽してたんだけど、坂で先頭グループがバラけて左側にはじき出される形になってしまった
しょうがなく踏んでなんとか集団に食らいついていく
やっぱりコバンザメしているほうが楽なんだけど、シケインまで先頭集団の後ろ端あたりを走る形に
シケインから25R
シケイン手前では集団の皆が声を掛けあって接触を避けるようにして走行。みんなマナーがいい。というか全体的にとても良かったと思うなあ。
アウト側を走っていたのでレーシングラインとは関係ない外回りになったので、シケイン出口で強めに加速開始
下りでスピードが乗る得意のセクションなので思い切って行ってみたけど、他の選手の加速も半端ない
無理するといけないので隊列の中に戻って楽させてもらいながらデグナー、25Rとクリアしていって次の登り坂
ダンロップカーブから第1コーナー
ダンロップまではまた緩い登り坂なので隊列バラケ気味
ここの加速をもって下りに入りたかったので、隊列の横に出てダンシングで登りながら失速してきた人を抜いていく
ダンロップカーブ以降S字で下りは大好きな下りカーブなのでおもいっきり踏みながら前に出た。トップギヤが足りなく感じるくらい加速して先頭集団の前の方にくらいついきながら残り1kmのサインを過ぎ、第1コーナーの立ち上がりまで来たときには自分の前には4,5人しかいなかった。もうアドレナリン全開っす!
ホームストレート
立ち上がりからゴールラインまでが勝負とはわかっていました
ここから全員が強烈な加速
同時に自分も強烈なつもりの加速
でもアフターバーナーは残り少なく、どんどん抜かれていく始末
残り300mが見えた頃にダッシュ開始、200mのサインではもう20人くらいに抜かれた印象。100mのサインはあったかも知らないくらい全力で踏んでるのに抜かれている
ゴール後は前の選手が喜んでいるのを見たくらいしか覚えていない
結果
8分21秒57,30位
反省点はやはり最後のダッシュでしょう。体力を残せばダッシュできたかもですが、そもそも先頭近くに残ることさえできなかったかも。そういう意味では今の走りで、最後のダッシュ分の力をつけなければ。
評価ポイントは、新城で全く存在しなかった自分のレースが今回はできたこと。冷静に状況を見ながら走れたことでしょう。これは経験でしょうかね。
公式結果:http://www.shimano-event.jp/result/11suzuka/026-2.pdf