Mick-Bike

Mick Kamiharaの自転車関連日記

CAAD10の感想

Cannondale CAAD10 5 105

2011年4月に乗り始めてもうすぐ3年

いまさらですが感想というかインプレなどを

f:id:mick_kamihara:20110702153436j:plain

 

 

【人気記事なので追記】

アルミのCAAD10でもカーボンバイクに勝てます。CAAD10のポテンシャルに間違いないことはこれで分かってもらえるでしょう


豊橋万場クリテリウムロードレース大会/ビギナーの部優勝 - Mick-Bike

=========

前提

まず自分はMTBに5年ほど、とくにトレイルで乗ってました(Trek 6500の2001年型)

その時からタイヤをロード用に交換してロードの人たちと走ることもありましたが、上りでゼーゼー言うようなところではとても追いつけず苦労しました。アルミフレームのMTBにかなり乗っていて、ロードバイクは所有したことがない、という人の言うことですんであしからず

 

体格など

身長174cm、体重は70kg前後で、脚は短め太めです。フレームのサイズは51。もうひとつ小さくても良かったのかもですが、ポジション的には満足ですね

最初から付いているサドルもそんなにレーシーで薄っぺらというわけでないので初めてロードに乗る自分にも優しい物でした。(お尻が慣れる必要はありますが)

ペダルはシマノ105のものを購入。シューズもシマノなんで、相性はバッチリなんでしょうねえ。何も文句なしです

 

楽しみ方

自分の楽しみ方は、普段の朝練(20kmくらい)と週末の長距離(60kmくらい)たまに草レースに出る程度です。レースでは本気で走ってしまいますが結果はビギナークラス中の下みたいな世界ですが、楽しんでます。健康で仲間と楽しみながらレベルアップして行きたいというのが目標です

 

タイヤ

最初ついてくるタイヤ、SCHWALBEのLUGANOというタイヤは練習用にはいいですが、しばらく乗るとリヤ側が四角くなり交換。よくわからないので同じものを買って交換しましたが、それもまた四角くなってしまいました。どうやら自分はリヤが先に減る様子なんで、その後は前後ペアでミシュラン リチオン2 700×23C(622) Dグレー に交換。これはなかなかいいタイヤですね。練習用にはちょっと勿体無いくらいでしょうか

ホイールはシマノのRS10。後から知りましたが練習用にはベストと言われている重たい?ホイール。今でも毎回の練習に使っています。とくに問題ないですね

 

このまま一年乗りました

一年ほど改造なし、調整のみで乗りました 。体に合わせた調整だけですよね。それと普段のメンテナンスだけで十分楽しいバイクです。自分はカーボン車には乗ったことが無いですが、十分軽いです。自分は衝撃吸収性なんてロードバイクでそんなに期待していないですし、タイヤも空気圧高めに設定しているのでそれなりです。そんなに衝撃が気になるなら腰を浮かすとか、サス付きのMTBとかをオススメします。というのもあまり小手先の部品を変えてもあまり変わらないと思っているからで、どちらかと言えばライダーの意識の問題じゃないかと思います

この程度の人間なので、フレームがしなるとかそういうのもよく分かりません。踏めばしっかり進みますし、疲れればそれなり。自転車って本当にライダーの技量が占める割合が多いですよね

f:id:mick_kamihara:20130308222204j:plain

 

コンポーネントシマノの105

最初はよく分からず買ったのですが、慣れないうちは調整に苦労しました。とくにフロントディレイラーはいろいろありました。下にあるような調整マニュアルを見ながらやってみたのですが、最初は本当にすぐ調整ネジの限界に達して、それでもシフト出来ない状況に陥ってイライラしました。自転車と言うかコンポに付属のシマノの説明書のほうが詳しいくらいですが、各国語が入っていて見難いですよね。

思うに、自分で調整するなら誰もがある程度の時間触って試行錯誤しないと通れない道ではないかと思います。自分のようにずぼらだととくに。マニュアル通りに何度かやれば確実にできるので体験してみるといいと思います

 

 

実はリヤディレイラーも交換しています

レースに出かけるときにホイールを外すのですが、その時に無理に引っ張ってダメにしてしまいました。なんとお馬鹿ですが、そういうこともありますんで、丁寧に扱いましょう(笑)

シフト系の注油も重要で、よく動くようにするには掃除の後にしっかり油を差す必要があります。これも一度ハマってフロントディレイラーの動きが悪いのを勘違いしてシフターを壊してしまいました。(相当のアホです)ディレイラーの調整をいくらしてもアウターに入らなくなって、シフターを引っ張っても引っ張っても改善しないならワイヤーを見なおしてみるべきですよね。それを怠ったので、調整しても改善せず、シフターを押しまくってレバー破損。高い勉強になりました(もうこのインプレ読むのも嫌になってきたでしょう・・・)

クランク異音

BB30というクランクの規格はシマノにないものなので、FSAというメーカーのGossamerというクランク一式が入っています。Web界隈を眺めると評判が悪いようで、交換している人もいます。確かに上りで力を加えるときにカンカンと音がするようになったので、一度バラして掃除、グリスアップしたら直りました。様子見を半年ほどしていますが問題無いです。

 

サイクルコンピューター導入

これはCAAD10にはあまり関係ないですが、導入して本当に良かったです。GARMINの500Jです。今は新しいものが出ていますが、旧モデルで安くなってますね

 

 

決戦ホイールとタイヤ

生意気にもレースに出るので勝負用ホイールを導入していますカンパニョーロ SHAMAL ULTRAというホイールです。これは導入後いつもの練習コースでもいきなり結果が出たし、(アマチュアですが)レースでも活躍しています。自分は脚でいろんなことが分かる人間ではないので、乗ってすぐ!!!みたいなのはよく分かりません。なのでGARMINベンチマークしてやっと分かるという具合です。(その日の体調とか気候とかもあるんでしょうが・・・)

このホイールにはPanasonicのRaceAというタイヤを使っています。粘るようなグリップはオートバイでいうところのハイグリップタイヤのような質感を感じます。安心感も高くとても気に入っていますね。

 

ライト

朝練用というか公道で乗るときはできるだけ昼間もライトをつけています。浜松の運転手は横道からすごい勢いで出てくるので少しでも目立ちたいという意味合いですね。 ライトはLEDのもので電池が凄く長持ち+点滅モードがあるもの、それにベルクロとラバー台座のホルダーを使っています。このコンビは最強だと思います

 リヤには赤いLEDが点滅するものを使っています。今はサドルの下に収まるものを使っていますが、以前はシートポストに巻きつけるようなものを使いました。脚が太いので?太ももの内側に時々当たるのが気になりましたね

 

なんでCAAD10?

さて、こんな適当男がなぜCannondale CAAD10なのかというと、ずばりかっこいいと思ったからです。予算の範囲で、コンポ105の赤いバイクを当時探していたんですが、Cannondaleの印象も良かった(US時代に一度借りたことがある)のも要因ですね。イオンの中のスポーツ店に行って黒の在庫があったんですが、赤を取り寄せました。グロスフィニッシュで本当にかっこいいですよ(とても個人的な意見ですが)

3年近く乗っていますが、自分にとっては未だ過ぎたるもので、決してポテンシャルを引き出せているとは言えないですね。とっても奥が深いのでまだまだ楽しめそうです

 

 

2014年10月3日追記


CAAD10のアップグレード - Mick-Bike