CAAD10のアップグレード
3.5年、約1万キロ乗ったCannondale CAAD10、De Rosa Idolの導入とともに思い切って11速化を含むアップグレードとメンテナンスを行いました
【内容】
シマノ105 5800系(11速)導入
BB30おさらば
- スギノBB30アダプター
ホイールは今持っているものをスプロケ交換して使います
ボトムブラケットも絡むので作業はKenichi cycleでお願いしました
ケンイチサイクル、kenichicycle、自転車、フェルト、ロードレーサー、プロツアー、EPS、熊トレ、修理、浜松自転車店、持ち込み歓迎
まあ大方の予想というか、悩みどころはBB30でした
カチカチ病はその都度メンテすれば何とかなっていましたが、今年の夏はよく雨にやられてカチカチカチカチともう・・・
GoogleやYahooで検索してみるとわかりますが、本当にネタに尽きません→”BB30 異音”とか
FSAのチェーンリングも歯がなくなってきたし、フロントのシフトもかなり重たいのでまず見てもらうと・・・
「ありえないくらい重たい。何か異常ですよこれは!」
ということで、またもやSTIぶっ壊す可能性もあるくらい重たくなってました
ということで、新型105(5800)を使って11速化を果たしました。これでIdolとホイールが共通です。これが一番重要!
【インプレ】
- 11速ある。たくさんあるなあ・・・
- STIというかフロントのシフトはやっぱりすごく軽くなった。超軽快です。
- STIは6800アルテグラに対して若干握りが太い。でも先代105より細い。気にならない範囲でお気に入り
- 105というかシマノクランクなのでシフトもスムースです。FSAの時みたいにガシャガシャしてから落ち着くのとは違いますな
- クランク黒くて見た目に重たい。でも性能は全く問題ない
- Bora Oneとの組み合わせは、超クイックな軽量サスガチガチな2サイクルレーサー(オートバイのことね)のような乗り心地。インプットに素早く反応するし、路面からのインプットも全部来るくらいなガチガチな印象。長時間乗るものというよりスピードレーサーという印象
- コーナリングやギャップとか、車体が軽いのでしっかり体の重心を意識してコントロールすると速く抜けられる気がする
9月の作業後、PowerTapつけたまま走り、その後レースに備えてBora Oneで練習して体に慣らしていました
チューブラータイヤも初めてで、出先で修理できないので家の近所の朝練以上遠くには行けません。そんな環境下ですが、負荷を上げることも出来て十分にこのセットアップに慣れることが出来ました
それにしても赤CAAD10にはBora Oneが似合いますね(笑)
BB周辺については全てが上手く動いていてBB30の頃と大きな差がないといえばそれまでなんだけど、ちゃんと動くのは大事なこと。ディレイラーがきちっと動くのは気持ちが良いです。フロントも安心して落としたり上げたりできるようになりました。
万場でのセットアップもBora Oneで望みました
スプリント後半でもしっかり速度が乗ってくれましたね。軽くてひらひらしているのにとてもコントローラブル、素晴らしい組み合わせだと思います(CAAD10+Bora One)
10月のもう1本のレースが終わったら練習用ホイールに戻してまたガンガン乗っていきます!そしたらIdolでもBora One試してみなきゃね