清水町ゆうすいクリテリウム
11月2日に開催された清水町ゆうすいクリテリウムに参加しました
スポーツの部、40-45歳、9位でした
いつもの練習仲間、チームの仲間と出るクリテリウムは応援も楽しいです
そしてこの大会は運営が素晴らしい。今まで参加した大会の中ではナンバーワンと言ってもいいくらいの素晴らしさ。1周1km弱というクリテリウム(周回レース)というコンパクトな大会を活かして、小さくてもよく整備されたコースや観戦環境、運営のおじさまたちの楽しそうでしっかりしたところ、とてもよいです
↑放送席と運営のテント
あと、路面がきれいに掃除されていて、某エ●パのようなパンク祭りもなく走りやすいです。ここまで褒めて来年参加者が増えてしまうとアレですが・・・(汗)
さてレースですが、前日の雨の影響で到着後はウェット
試走時にYさんと危ないポイントを確認しながら走行。一番警戒していたマンホールはコーナー近くにはなく安心。路面もだんだん乾いてきています
長方形のコースは4つの90度コーナーがあり、コース幅も車で言う4車線あるので幅は広め。とても走りやすいです。こういうコースは初めてですのでワクワクですね
まずは中高生男子と女性のクラスから。さすが男子のトップレベルはとてつもなく速くて一般女性ではとうてい追いつけるものではありませんが、Yさんが最後まで粘り強く走りきり5位。苦手な平地がんばりました
次は練習仲間のKZさん。試走時に突然現れて張り切ってるなと思ってたらレースも集団の中でだんだん上位に上がっていっているなという雰囲気でした。次自分のレースだったのであまり応援もできずすんません
さて、自分の番です。スポーツの部はビギナーの上でエリートの下。とくに40代は5歳ごとに分かれています。
参加者は50名ほどでスタート。2コーナー立ち上がるまでは先導のバイクがいます。やがてそのままスタート。ペースが45km/hくらいまであがります(集団でのレースなのでサイコンを見る余裕はほとんどなく、スピードは後からみてます)
4つのコーナーごとにペースが少し落ちで、加速を繰り返します。なるべく集団の10位くらいを走るように心がけますが、前後にいろんな人がいるので気になりますね
声をかけて、とくにコーナーのアウト側から抜くときは出していましたが内側から膨らんでくる場合もあるので注意が必要です
西の直線は追い風、逆に東は向かい風でしたね。どちらでもあまり先頭には出ず、最後にスパートする作戦でずっと同じような位置で走行してました
今回も心拍数は170前後ですが、万場と同じように苦しくはなく冷静でした。
20周ということで後半の疲れも気になってましたが15周あたりでは思ったほどでもなく順調に周回を重ねる展開です
集団の中で2名ほど危ない走りをする方がいて、周りからゼッケンで声をかけられてました。その内の1名が18周目あたりの北側セクションで自分の斜め前で激しく落車。マンホールに乗ったか前車と接触か分かりませんが、(申し訳ないが)その前の走りを見ていたら非常に危険な走りをしていたので時間の問題と思っていました。巻き込まれた方は気の毒です
その後2周ほどニュートラルラップでペースダウン。北側セクションを走ると黄旗で救急車搬送。事故をされた方の無事を祈ります・・・
クリテリウムはこういう事故が避けられないですが、こういう走りをする人を見分ける力も養いたいですね。また、そういう走りをしないようにしたいです
レースは規定の20周から22周へ。残り2ラップで黄旗解除です。先頭集団では残りラップ数を皆で確認して最終ラップへ
スタートラインを超えてペースが上がって行きます。
(多分)10位くらいの位置で1コーナーへ、南セクションで踏んで少し前へ。西セクションでも様子見で第3コーナーへ。第4コーナー立ち上がってゴールラインまでスプリント。1名抜いて1名刺されたと思うけど、結果は9位。もうちょっと上が狙えただけに悔しい結果になりました
【機材】Cannondale CAAD10, Campagnolo Bora One, Continental GP4000 tubular
【よかった】
・中級クラスでもそこそこ戦えることがわかった
・中級クラスは甘くない事がわかった
・ショートサーキット型クリテリウムの走り方がよくわかった
【反省点】
・第3コーナーからスプリントだった。持っているものを出しきれなかった
・そのためには東セクションで先頭近く、少なくとも3位あたりにはつける必要がある。イメージトレーニングが足りなかった
・東セクションで先頭走者を見失った。これが一番まずかった。油断があったとしか言い様がない
【その他】
・もう一人の危ない走りの人が入賞してた。なんだかなあ・・・と思うが、あれを真似してはいけない
・メイン集団から30秒遅れると足切りを食らうので、50人中かなり消えたと思う。それで9位はどんなもんなのか・・・
・また挑戦するぞ!
・仲間の応援も楽しい大会です。直ぐ目の前を過ぎていくのですごい迫力ですよ
・熊トレ仲間のチネリ社長。平地だとそんなすごい走りなのという活躍でビギナーの部で上位に食い込んでいました。
・そして今回もエリートの走りからたくさん学びました
エリートの部にはI軍曹とハンパもん師匠が参戦!二人で何度もメイン集団を引っ張って逃げる4名を追い上げようと集団の前方でがんばっていました。逃げの4名のうちひとりは愛三工業の招待選手なのでだんだんタイム差が広がっていくなか、すごい頑張りだったと思います
4周目くらいですでに足切りが始まりタイム差がある選手はどんどん降ろされる過酷なレースで最後まで二人はメイン集団を何度か引いてI軍曹が結果5位は素晴らしい活躍。師匠もラストラップで脚に異常が出たようですが最後まで力強い走りでした
やはりエリートは凄いですね。俺なんてまだまだっす