Mick-Bike

Mick Kamiharaの自転車関連日記

Stages PowerとPower Tapの差

半年近くStages Powerを使ってみた結果

 

 

PowerTapは2014年夏から利用開始。十分データが集まった11月に大怪我して入院。再スタート後2015年2月にStages Power導入。2つのパワーメーター併用になりました

mick.hatenadiary.com

StagesはIdolに入れたのでPowerTapはCAAD10での利用です

使い始めのころは上の記事でも書いたけどだいたい同じくらいと思っていましたが、だいぶ違いが分かってきて最近は解析データーの管理を分けるなどしないと使いものにならないと感じています

 

 

2つのパワーメーターを併用できない理由

・同じようなトレーニングメニューで出力値が20~25Wくらい違う

 

理由はこれだけです

とくにトレーニングでよく使う領域200〜300Wあたりで差が大きいです。

具体的に言うと、PowerTapで250WでトレーニングするようなメニューをStagesでやると225Wくらいにしか表示されません。なので同じ250W出そうとするとものすごく苦しくて自分がおかしくなったか調子悪いのかなどと思ってました

 

【2015/8 追記】

いつもの熊トレコース2回の測定結果でほぼ同じタイム(約40分間の走行で5秒差)、区間平均パワーでやはり23Wの差がありました。Stagesのほうが低いです。他の差といえば心拍数はStagesを使った時の方が少し高かったくらいです。

 

いつもPowerTapでやっているローラーのメニューで、Stagesを使ってだいたい同じくらいの心拍数になるようにトレーニングしてみると20W〜30Wくらい下の値でちょうどいい感じです

この差は30秒みたいな領域よりも長時間のほうが分かりやすくて、たとえば20分位の出力値で顕著です。長時間の領域のほうが気になるので、ここで20Wも違うと、あんなに苦しかったのに!と思ってしまいますね

 

自分のペダリング、左右でものすごく差があるのかもしれません。右足のほうがパワー出てて左足が小さいなら、単純に2倍しているっぽいStagesは実際の駆動力に対する誤差が大きいです

チェーン周りのロスがあってもPowerTapのほうが出力高いので、PowerTapの計算ミスなのかもしれません

 

両方のメーターの結果を解析ソフトに入れていると、使う機材に寄って値が違いすぎるのでパワートレーニングをする基準作りも難しくなります。実使用から計算したオフセットを頭に入れてトレーニングしてもいいですが、かなり面倒です

 

どちらか一本に絞ったほうがよさそうですね

 

【対処案】

  1. 2台でパワーメーター統一。多分Stages x2だな(金かかる)
  2. 2つのパワーメーターの差分を意識してトレーニングする(金かからん)
  3. パワーメーターは1台だけにする。トレーニングメニューはメーターなしでもやる(金かからんがせっかくの楽しみが)
  4. パワーメーターなんかやめちまう(わはは)
  5. いっそのことパイオニア製のものにする(やっぱり日本製が一番。金かかるけど)

 

もうしばらく2番案で研究してみるかなあ