東海シクロクロス 第6戦 桜堤サブセンター CM3B 13位
東海シクロクロスに初めて出場しました
Photo by kikuzo
シクロクロスと呼ばれるレースは去年の遠州浜公園以来で2回目です
その間ダートクリテリウムやスクールクロスなど出てきましたがシクロクロスは久しぶりです
HPによると芝が多くてフラットなコースってことです
重量級MTBで出るのでもうガムシャラしかないのですが、それでも少しは考えて空気圧は低めでグリップ重視。芝で滑って転ぶよりコーナーのツッコミブレーキ我慢でバレンティーノのような勝負にかけようとw ちょうど真夏に新城で行われたCriffordのようなイメージです
マスターの部、一番下の初心者カテゴリーですが人気あるようで40人x2組が2分差でスタート。1周8分くらいのコースなので追いつくことはなかなかないだろうと
並んでみるとシードの選手が3列くらい15名ほど。その後ろに我々フリーで、適当に並んで25人目とかその辺りに位置取り
スタートから最初のコーナーまでが大きな勝負なので、号砲から猛ダッシュ
最初は舗装路なので空気圧を落としたブロックタイヤのMTBは一番不利で、フロントのサスがガンガン沈みながらガシガシ踏んで直線を飛ばして芝へ
最初のコーナーでインに飛び込んで立ち上がり先頭から10番目くらいかなあという感じ
芝のコースは緩いカーブもあるけど、その多くが180度ターン
ブレーキしっかりかけて方向転換、立ち上がってダッシュ、またブレーキ、を繰り返します
ブレーキ我慢とリーンして小さく回るまではMTBは得意だけど、立ち上がりからの加速は重さもあってシクロクロッサーに追いつくのがやっと。当然だけど立ち上がりからダンシングくりだしてやっとこさ
そんなこんだで行ったり来たり、唯一のシケインでバイクを降りて軽く持ち上げて数歩走ってまた飛び乗って走ります。バイク降りるのは今回はここだけだったので、もうちょっとサドルを上げてパワーを出せるようにするべきでしたね。幾つかの経験不足による失敗のひとつでしょうか
約2.8kmのコース、後半は外周の舗装路を走ってスタート地点までいきます
ここも空気圧を下げたMTBには不利で、食らいつくのがやっと
コーナーへのツッコミ我慢でなんとか追いつく作戦しかできないです
1周目を終わって10番手くらいのまま、全力ダッシュの応酬が効いてきてたれはじめますw
このあたりで優勝した方に抜かれた気がしますが、数名にパスされるし、自分以上に黄金のタレを発揮した方が落ちてきたりですが、基本同じ人たちとバトルw
これがまた楽しくて、直線でスススッと加速するシクロクロスに対してツッコミでしか勝負できない重量級MTBの異種格闘技戦
だいぶ迷惑かけてしまったのかもですが、これもシクロクロスの楽しみということでご勘弁をw
3周目になる頃にはバラけてきて後ろにも人がいないなあなんて思ったり
でも最後まで全開プッシュが原則なので必至で踏みます。当然だけど心のなかでは速く終われと90rpmで叫んでます
立ち上がり時に数秒300Wとか出して、直線はFTPくらい、ブレーキング時に休むというのの繰り返しみたいなイメージですかね
3周目では一人抜かれて最後のストレートで一人パスしてフィニッシュ。結果は13位でした。結果25分の全開走行です
【良かった】
めっちゃ楽しめた
芝フラットでの経験値が重なった(反省ポイント獲得)
MTBでは1位だったかも?(汗)
BUCYO COFFEEのスパゲティうまうま(笑)
【反省点】
空気圧はもう少し高くてもグリップしただろう
もうちょっと思い切ってコーナリングできたと思う
飛び乗りやすいようにサドル下げたけど、3回しか下りなかったので上げてパワー出すべきだった
やっぱり加速に劣る
【感想】
面白かったのでシクロクロッサー欲しくなりました。もうシーズン終わるのにねえw
もう少し大きくなればチビも楽しめそうなコースだったし
会場でいろいろ眺めましたが個性的なバイクも多いし、鉄、アルミ、カーボンとロードとは違ってカーボンが圧倒的でもなさそうですね。ブレーキもディスクが多いのかと思えばカンティもけっこういますね
お話を聞かせていただいたアメリカのSPEEDVAGENとかめっちゃこだわりでかっこいいですねえ(お値段もですがw)
芝生を行ったり来たりのブレーキとダッシュが続くコースで苦戦しましたが楽しめました
このスポーツもハマってしまいそうですが、泥とか階段とかないコースでこんだけきついので、さてどうでしょう(笑)