パイオニア ペダリングモニター 〜 3. 導入直後
導入直後のお話です
最初はやっぱりショックでしたね
走り終わってからデータを確認するじゃないですか。そういうのを流行りのCloudで解析して見やすく表示してくれるサービスが使えるんですよ ↓これ↓
そしたらペダル効率と呼ばれる値が40%くらいで、いわゆるちゃんとトレーニングしていない人レベルというものでした(笑)
上級者は50%〜60%、プロは70%みたいな情報もありました
はっきり行ってしまうと足をあげる動作、いわゆる引き足が出来ておらず、上げるときに負荷になってました。引き上げるときに脚が重りになっているっちゅうことで、反対の足で踏みつける力で押し上げているようなイメージですかねえ
データを解析してくれるサイトで走行中のペダリングを見るとこんな感じ
緑とオレンジ色の部分がとくに良くないってことで、ハイライトしてみました
緑のところが脚を上げる時の動作で、青で下向きの線が伸びてるということで、その方向にマイナスの負荷、つまりバイクを前にすすめるのと逆の方向の力がかかっていることになります
オレンジの方は、ペダルが下死点にかかっているのにまだ下向きに大きな力がかかっているというところですね。これは無駄な力ってことです。まずこれに気がついただけでも大きいのかなと
直後にレースもあり急に新しい練習をするのは避けたかったので、ペダリング改善はレース後においておいてレースに参戦。しっかりパワーデータも残り、レースでの汚いペダリングのデータも残りました。出発点としては良いデータだったかもしれませんね。あ、負けたのも想い出(T_T)
そしてペダリング改善活動を始めますw
まずは固定ローラーで挑戦。サイコンの画面で3秒間のペダリング効率平均値とベクトルを見ながらどうやったら効率が上がるのかチャレンジしてみました。例えば
・前後方向に押すようなペダリング
・踏み込むときにアキレス腱を少し伸ばして押すようなペダリング
・ゆっくり重たい負荷で回すペダリング
その他いろいろ試行錯誤して軽い怪我にもつながりました
今となってはと思うところがありますが、経験者とかコーチに見てもらわないと無駄な時間を過ごしたり怪我につながったりで危険な面もあります
まず気がついたこと
・出力が大きいとペダリング効率が良くなる。低いときは悪くなる傾向がある
・とくに300Wを超えるような大きな負荷の場合は最初から効率がよく60%を超えている。とくに練習もしていないのに
・いろいろ調べたらどうやらそんなもんらしいので、これは気にしないことにする。普段良く使う出力付近での効率アップにトライすることにする
・なんとなくだけど、こういう風に出てきたデータを自分で見て考えてトライしていかないと決して良くならない。コーチでもついていれば話は別だけど。パイオニアはそういうサービスでも始めれば物売って終わりではない収入もできるんだけど、難しいんだろうしそれは販売店の仕事だったりするのかもねえ
などという試行錯誤が続くのでした
お、もう試したくなってみましたか?
ではお店に相談に行きましょうw
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