Mick-Bike

Mick Kamiharaの自転車関連日記

パイオニア ペダリングモニター 〜 5. 怪我編

前回からの続きで、試行錯誤していて怪我をしてしまった話
 
いろいろ試している中で発見したのは、速度が落ちてしまうような勾配の坂を走っている時に、ペダルを踏むときにアキレス腱を伸ばすような形で踏むと効率がよくなる、というものでした
 

 

ペダルを踏む意識というより、前に押し出すようなイメージもあってなんか調子いいので、SFR的なトレーニングで負荷を上げてみたりしました。その結果効率値もよいので、これが坂を走る時のペダリングかなあとか思ってやってました
 
そうしたらある日の練習後左のアキレス腱付近に痛みが出てきました
歩くときも少し痛み、不意な動きでズキズキするくらい、練習前のストレッチでアキレス腱も普通に伸ばせなくなりました
この状態になって初めて、あ、あの練習が原因かと気がつき、危険なトレーニングをしてしまったと後悔。コーチがついていないということはこういうことが起きるということです
 
痛みの影響で普段の練習でも左足首あたりがガチガチに固まってしまい、スムースなペダリングができなくなりました
1週間ほど大人しくしておいて、10日くらい過ぎたころから普通に外で乗れるようにはなったけど、結局は1ヶ月くらいたってもたまにアキレス腱を伸ばすと違和感がある状態だったかなあ。本当にこれはやっちまったなあという雰囲気で、自分でいろいろ試すことのリスクかと思います
スムースでないとか、極端なことは体の様子をよく見て考えないと危険です
 
こんなことで、またペダリングについては悩んでしまいました
そんななか、なるほど、そういうことか!と気がつくきっかけをくれたのはこの本でした