パイオニア ペダリングモニター 〜 6. ペダル効率改善編
前回の続き、無理な練習をしてしまったので怪我につながってしまったというところから
怪我を直しながらレースに参加して12月になってようやくアキレス腱の痛みも意識しなくなるくらいになりました
そこでペダル効率改善練習を再開するのですが、4.お勉強編にも出てきたこの本が参考になりました
自分は、この本のある部分を読んでペダリングの意識が大きく変わりました
股関節と膝までの大腿部の動きが重要で、膝から下は荷重と脱力という点です
大腿部の上下運動を意識し、膝から下は意識をしないようにすると、なんとペダリング効率が大きくアップしました
最初は何かの間違いかと思って、ローラーではなく実走行でも同じようにトライするとやはり60%近く出ているし、それに脚のどっかにストレスがかかるような動きではなくて楽に回せてるので、これが高効率のペダリングなんだとやっと理解
あえて言うと大腿部の内側の筋肉の収縮を意識するととくに良い雰囲気で、これを無意識に出来るように練習するようになりました
この本にある荷重と脱力についてもバスケのドリブルという表現もバスケ部だった自分には分かりやすかった(笑)
サイクルドクター、本での説明も上手です。さすがですねえという感じです
これはあくまでも自分がペダリング効率を上げるために通った道で、たまたま自分に合うやり方がこんなふうに見つかったという例です
この動きを意識するようになって、臀筋や腸腰筋をとても意識するようになりました。というか、その部分を意識すると効率が良くなるし他の部分が休めます
でもなんというか、難しいのはこの動きはなかなか慣れないので集中していないと最初は続かないですし、練習を続けている今でも長時間続いていないです。やり続けることで徐々に良くなると思っているので続けています
ここまで読んでいる方ならわかると思いますが、自分で試して、考えてまた試すことを繰り返さないと何も変わらないです。その中で無理すると私のように怪我しますので注意して下さいね
あと12月末に参加したモリコロパークでのレースで、宮澤さんのトークショーで出てきた腸腰筋トレーニングも効果がありました
上の大腿の動きにもつながるものです
膝の裏にボールなどを挟んで、その脚を振り上げる動きで、大腿を上げる動きを効率よく行うための動きをするための筋肉を鍛えることが出来ます。これは宮澤さんの本にも出てたかな(出てなかったかも)
さて、ペダリング効率を改善する方法はなんとなく分かりましたがオチがあります
それは次回に(笑)