グラベルライド 2016/05/02
今日は有志で浜北から熊まで非舗装路をライド
シクロクロッサーに乗りたかったのでCX-Sででかけてしまいましたが、がれ具合から言うとMTBのほうがワイルドに楽しめそうな場所でした。
それはそうとしてめっちゃ楽しかった!!!
集合場所からスタートしてすぐにジープ道とも呼ばれるダブルトラックの砂利道、フラットダートなどが交互に出てきながらアップダウンでいい感じ
工事中で通行止め表示もあったけど通してもらえたり、たまにちょっと舗装がありながら5人でゼーハーと登って下ってを繰り返し
たまに絶景やびっくりするような巨岩など自然の中を楽しみました
グラベルでは思った以上に尖った石もあったりして、タイヤをいたわる走りが求められます。すぐ目の前に気を使いながらちょっと先も見る、コーナーでは出口を意識するとかも
あとコンクリート製の側溝というか、それが道を渡っているとこがあってたまに段差があって、そこでのリム打ちも注意しなければと思っていますが、下りでブレーキがあまり効かないので疲れてくるとだんだんいい加減になってしまいました。CX-Sはカンティブレーキなので効きが弱くだんだんと握力がなくなってきます
そんな中、ハンドルにリムを打つと鈍い感触とともにカツーンとホイールに硬いものが当たって響いた音が。ヤバイヤバイと思いながら何度か目で決定的な感触が
やっちまったなあと思いながらフロントタイヤを見ているとだんだんふにゃふにゃにw
仲間に声をかけて修理開始。交換用のチューブに入れ替えて再スタートです
(っていうか予備は開けてビックリ!ロード用の25Cくらいまでのチューブだったw)
そんなこんなでアップダウンしながらグラベル終了
約1時間で16kmほど、獲得標高600mでした。パンク修理や休憩もあったのですが、走り自体はNPで210Wほどなので、まあまあ負荷はかかった様子
一旦舗装された峠道を走り、9号線へ出て水車の里方面へ向かういつもの道。のんびり走りながらいると突然脇道へ。こんなところにもグラベルw
ここがまた超ガレガレで斜度もある難易度の高いところ。トルクをかけながらじんわりと踏んで進みます。路面もひどくとくに下りには苦戦しましたね。ここはMTBのほうが走りやすいかも
などと考えながら昼時になり、いつも来ている水車の里ではなく熊から少し離れたところにある集落の中にある店で天ぷらとうどんを。これがまたすごい環境というか、親戚の家みたいなところでビックリな上にうどんもおいしい。たまらんごちそうでした
帰りは下り基調ですが、スタート地点へ戻る峠の上りでペースが上がります
先頭を走る3名Aさん、Wさんと自分でちぎり合いになりなんとかAさんが見えるところで追走。普段のCAAD10でやっている追走モードですが、やはり勝手が違うというか思うように進まないです。一番違うのはタイヤの空気圧を下げていることで、踏むたびにグイグイと音を立ててタイヤがパワーを吸収しながら車体を進めるところですかね。舗装路でこれはなかなか難しいです。ダンシングではさらにタイヤのグニャグニャがひどくなってしまうのであまり繰り出せず難しい状態でした。ということで頑張ってみましたがAさんは淡々と低ケイデンスでサクサクと登って行ってしまいました
峠の頂上まで6分弱を約5倍も出しきってました
最後にもういっちょダートを走って今日のライドはおしまい
ダベリングタイムと試乗タイム付きでのんびり楽しい時間でした
【良かった】
・楽しい仲間が増えた
・ダートの練習場所が増えた
・CX-Sで初めてレースやレース向けの練習以外に走った。こういう走りに向いたタイヤの空気圧設定を勉強した
【反省点】
・タイヤの空気圧はレース向け設定では低すぎ。いろんな条件のところを走るので最低規定気圧以上は欲しいのかも
・やはりブレーキ効きが弱い。すでに腕が筋肉痛。シューを交換してすこ~しだけマシになったけど長い下りは厳しいですね
【機材】東洋CX-S, Shimano RS-10/Mavic Open Pro w/PowerTap, IRC SERAC CX
【おまけ】
.故郷の景色はどんどん変わっていってしまいますが、大山だけは変わらないですね。