Mick-Bike

Mick Kamiharaの自転車関連日記

シクロクロスミーティング富士山大会 キッズの部 2016/10/16

午後からはキッズの部が開催されました

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ミニミックは新城の泥ベタ自転車プッシュ大会の経験からレースに出るのを嫌がっていたのですが、レースについてきて手伝ったり会場で遊んでいるのは好きなようなのでまんまとやってきました

 

あまり親のエゴで無理に出ろというのは嫌いなので、ついてきて手伝ってくれるだけでいいよということで一緒に来ました。自転車や走る道具一式は持ってきますがね(笑)

 

試走も一緒に来たいというので、当日参加に申し込んでゼッケンもらって準備

この時点でもレースは出ないと言いやがるのですが、がまん。今日のコンディションから言えば、走れば必ず楽しいしいい経験になると分かっていたので最後の最後まで気楽に「ああ、そう。まあ試走しようや」と連れ出します

 

試走のときはまだ大人のコースにテープがあってキッズのコースはよくわからないので、途中でテープをくぐって戻ったりしながら数周。走るとやはり楽しいようです。ちゃんと乗れれば当然だし、親と一緒に走って楽しいと思ってくれるのはうれしいですね。もうこれで今日はいいかなとも少し思いました

 

自分のレースのときはピットから応援するように準備

予備のホイールの意味や水ボトルも教えておいたらちゃんとピットから応援してくれていました。あと何年ついてきてくれるか分からないけど本当に嬉しい瞬間です。

レースのとき以外はそこら辺のガタガタを走り回って喜んでいるあたりはまだ3年生ですが、気がつくとスタンディングになって腰をひいて下っていたり教えてもいないことをいつの間にか自分でやるようになっていたり驚きもあります

 

自分のレースが終わってもまだキッズレースには出ないと言うので、はいはいと言いながらランチブレイク。あさぎりフードパークで富士宮焼きそばを注文して作ってくれるところを見学。お母さんたちに声かけられて「あら、こんな小さい子も走るの?!」と言われて照れくさそうにして少々やる気になってきた様子

 

キッズの事前エントリーは2名だけで、小さいレースになるかと思ったら10人以上当日参加。親についてきた子がその日に出れるのはとてもうれしいですね。おじさんライダーはとても参加しやすいです

お昼の試走時間があったので準備してまた走ることに。やはりコースに出ると楽しそうで、難しすぎるセクションはキッズにないことがわかるとやる気になったようで出場を決意したようで

 

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キッズの部は小学生以下が10人位まとまって1周のレース。前回の経験から3周くらい覚悟したのですがちょっと楽すぎるというか、せっかくの楽しいコースで1周だけとはもったいない感じ。スタートから体格の大きい子達やバッチリ上下ジャージで決めて練習しっかりやっているっぽい子が飛び出して先頭を走り、小さい子達が続きます。みんな楽しく走ってフィニッシュまで、富士山と青空に見守られていい時間でしたね

 

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ミニミックは後半まで4位くらいで走って、最後のストレートで必殺高ケイデンスで3位表彰台獲得でした。まだギヤチェンジもちゃんとできないんだよね・・・

 

子供たちも必死ですが、親のほうが変に真剣というところもキッズレースの面白さですね。親は声が枯れる勢いで応援してますが、子供たちはどこ吹く風。それぞれの道を一所懸命に進むというか。

 

そんな幸せな風景を見ながら幼稚園児の頃にストライダーのレースにも出していたことを思い出しました。あの会場にいたガチの連中はどこに行ったんだろうなと。親のエゴ丸出しで幼稚園児を怒鳴ったり殴ったりしている姿を見て当時かなり冷めたのを思い出しました。ああいう強い思いを持った人たち、子供たちが小学生になって自転車に行かないんでしょうかねえ

 

しっかり表彰もしてもらって大満足の図

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体格も小さくあまりガチでガツガツ走る子ではないですが、自転車に乗ることはとても好きなのでそこを伸ばしていけたらと思います

 

まあまだガチで寒くなくて季節もいいのでやってられますが、これからの季節が勝負ですな(笑)