Rapha supercross NOBEYAMA参戦記
Rapha Super Cross NOBEYAMAに参加しました
国内最大のシクロクロスレースのひとつということを聞いたので、浜松からはちょっと遠いけど参加してみることに
さっき帰ってきたのでまずはメモから
【2016/12/03 FABtroni+cameraさんからの写真追加 】
土日両日Mastersクラス参戦と、TJのCXスクールも申し込んだ
金曜の夜に準備完了。雪が降ったのでチェーン買ったりしておいた
土曜日は3時起床、3時半出発。新東名→R52→中央道→長坂IC→R141で野辺山まで。清里付近から道路一部凍結してたが無事到着
会場は雪景色、少し離れた駐車場に案内される
準備して会場へ行き受付、ゼッケンつけたりしてたら試走終わってた
試走なしなので少しコース下見。前に走った人に聞くと全部まだ凍ってるか雪で泥はない。スペアホイールをピットにおいて集合場所へ
土曜はCM1/2混走のマスターズの部
ゼッケン順にコールで3列目で15番くらい
スタートはアスファルトでダッシュ決めて10番位
雪が溶けて泥がだいぶ出ているがシャーベットも多い。日陰はまだ凍っている状況で難しい
前の人のラインを参考にしながら進む。落ちてくる人もいるが抜かれることも
噂の階段は野鳥公園の階段で練習していたとおりバイクかつげたのは練習の成果か
ここからはコースが奥まで行くレイアウトで、とてもテクニカルなセクションもある
そうなるとさっきから同じ人達と抜きつ抜かれつになる
それぞれ得意と苦手な場所があってなかなか決定打がないところで難しい
ピットに加藤さん、番手と声援をくれるのがありがたい
良いパックで走っていたので食らいつけとのこと。それくらいいくぜ!なんなら抜いてやると思っているくらいだけど簡単じゃない。そうだよな、普段CM1の連中もいるもんな、とか思ったり
3周目あたりでもう後ろに誰もいないなと思ったら、ダートに入ったあたりで斎藤さんが背後から抜いてくる。これは食らいつくチャンスと思って追走するも林間のシャーベット区間で間に一人入ってしまいそのスキに決定的に差をつけられてしまった
だんだん路面コンディションがマッドになってきて泥跳ねが酷い
そう思ったらすぐに雪ベトベトの区間があったりでとてもテクニカルで楽しいといえば楽しい
レースが4周になるとアナウンスされることには3人パックだった一人が日陰に入った瞬間に目の前で派手にスリップして転び、チャンスと思って突き放したが追いつかれたりで結局垂れていたのかも
最後は結局その人にも数メートル離されて15位フィニッシュ(出走84人)
試走なしのいきなりレースとしてはよく走れたかなと思う
レース後はチビとEarlybirdsのうまいカレーを食べてからTim Johnsonのシクロクロススクールに参戦。とても勉強になった。重要なのは上半身のリラックスと視線、そして楽しむことですね
気温も上がって雪が溶けてきたので駐車場が心配になり見てみると、スタックして出れなくなっている車がいる。トラクターで引っ張ってたりする
片付けと応援終わったので
車を出してみるとやはりスタック。シャーベットにノーマルタイヤで土の駐車場は難しいですね。いろいろ試したけど結局チェーンを付けるまで動けず、ここがこの日の最大パワーだったかも
UCIレース見るつもりだったけど、車を出すのにいっぱいだったので、宿に向かうことに。
【2日目】
日曜日はCM2に参戦。リストを見ると90人近くエントリーしてる
会場につくと今日は近くの駐車場。土も見えていて滑る要素は少ないので安心
準備してキッズのレースを応援
浜松の一緒に練習するお父さんたちの息子たちが大活躍。感動しました
そこからアップ開始
昨日の駐車場の横の道が国道までつながっているんだけど緩やかな坂で車も殆ど来ないのでいいアップが出来ました
今日も予備ホイールをピットにおいてスタート位置へ。今日は4列目
スタートして10mほどで前のライダーがなぜか落車
反応する間もなく突っ込んで左側に落車する
真後ろにいた鈴木さんの「ミックさん、大丈夫?!」が聞こえたが、すぐに端に避けてみんな先に行ってしまった
乗ろうとするとこんどはチェーンが落ちているので直す。周囲の応援が嬉しいような恥ずかしいような
やっとかかって出発。舗装区間からダートに入る頃左肘に痛みが。これは血が出ている痛みと分かる
泥区間に入りすぐにCM2ライダーに追いつく。その頃うしろのCLクラススタートが聞こえた。もう勝ち目も狙っていた目標もかなり難しいので、最後尾からどこまで追い上げることが出来るかチャレンジすることに(そんなことしなくてもいいのにw)
泥の区間は昨日より圧倒的に重たくなっている。広いので抜きやすいけど前走者は右に左にフラフラするのでどっちに行くかの予想が難しいので抜くときは距離を開けたい
かといって林間に入るとコースをそれた所にしかラインがないので速度を上げで抜くのもまた少々難しい
ブリッジを越えて下りたところの泥とか、その後の段差を超えた所をダッシュするとか細々した所でパスしていったけど、2周目のバギーコースでチェーン脱落。直しているとさっきパスしたライダーにバンバン抜かれる。くそーっ
もうやめときゃいいのに、またムキになって追走
3周目になってこれがラストラップの様子
ちくしょう早いなあと思ってたら外周終わって土から深い泥に入る所に前走者がいてゆっくり走っている。左側をパスしようと勢い良く泥に入ったら、フラフラして左に倒れてくる
そしてそこに突っ込んでまた落車。まるで田んぼのような泥でたけし城状態w
バイク起こして泥区間は押して脱出し、そんで飛び乗るとフロントに異常あり
ブレーキがガタガタ周期的にあたってて、ホイールが曲がったと分かる
そしてしばらくしてタイヤの空気が抜けてもう乗れない状態に
もうピットは通り過ぎてしまったので、最後はプッシュでフィニッシュまでいくしかない。シケインの随分手前から走ったなあ。今日の最大パワーは間違いなくここでしたw
終了後GARMINがないことに気がつく
マウントが半分に折れてぶっ飛んでいたので、2回めの落車地点に探しに行く
係の人から拾って届けられたと教えられてほっとする
受付に行ったらもう届いてた
泥んこになったバイクを掃除して、今度は自分掃除の番
自転車に乗るカッコをして田んぼに突っ込んだような状態で笑うしかない
車に戻ってウェアを脱いでいくとあちこちが痛い。左に集中しているので最初のアスファルトの落車だろう。しかしなんでスタート直後に落車するのだろう?アスファルトがぬれていたからか?わざわざ遠い野辺山まで来て人を巻き込んで楽しくないよなあ。巻き込まれたこっちはもっと楽しくないが
とくに左肘が血だらけなので、また受付に行って救護室を教えてもらう
消毒して大きな絆創膏してもらった。めっちゃ痛いが擦り傷程度なのか
帰ってから気がついたが膝と腰も強打して腫れているぞ、クソ!
車に荷物を載せて会場に戻るとつよし家の子供とうちのチビが楽しそうに遊んでいる
いろいろお世話になっちゃってありがたいです
いっしょにお昼を食べてコーヒーを飲んでだべっていたら雨に
名残惜しいけどぼちぼち解散というところにTJ登場して記念写真をw
帰路は雨の中、順調に走って18時浜松着
そっからの片付けが大変で、機材は今日はやらないと決めて洗濯から
一つ一つが泥をたっぷり含んでいるので雨の中外で水洗い
すぐにバケツの水が視界0の茶色水に変化するので、何回も取り替えて洗濯
機材や道具の掃除よりもこれが一番きついですね
ということで洗濯に1時間以上です
メモと言うには程遠いけど、まずは野辺山CX参戦記ということで