湘南CX 16-17 #5 平塚 2017/03/12
昨日も書いたように、今日はシクロクロス最終戦でした
気合十分のつもりで望みましたが結果は惨敗
転倒4回と、今シーズンを象徴するようなレースになってしまいました
出走は16人ほど
前回の結果があるので最前列からスタートです
今回のスタートから第一コーナー(ここは最終コーナーにもなる)までは砂利で、とても滑りやすいものでした
Photo by ATHLETUNEさん。ありがとうございます
出走前にローラーでアップしてAthletuneの赤を注入しました
予想通り前回3位のYさんがダッシュ成功して続いてコーナーに入っていけました
この人を追う展開になることは前回のダッシュを見ても分かっていました
すぐに芝生のコースになってシケインをすぐ後ろでこなし、さらに右に左に
ここでさらに猛ダッシュを決められて、逃してしまいました
前の中井でのレースは1周完了後にYさんが垂れて来たので、今回もそれを予想して無理に追うことはしませんでした。結果としてそれが最大の間違いだったと思います
コース一番北付近で5秒ほどの差。後続はいません。そのあたりから始まる砂利のジグザグを丁寧にこなして最後の4段ステップをYさんはバニホ決めてました。自分はここはホイールヒットの可能性が高いので下りて走りました。これも間違いだったかなと今では思いますが、無理するよりはいいと判断
参考にIGに上げたC4のレース時のビデオをどうぞ
修理スタッフ大変そうです(^^;#湘南cx #cyclocross #cxjp
1周目が終わって10秒差
まだまだ行けると根拠のない自身のようなものがありました
2周目はまだ集中力もあってそこそこちゃんと走り、3周目になって差があまり詰まっていないことに気が付きます。そろそろ垂れてくるでしょう、あれおかしいなと言うことでチャージ開始
3周目、北側の砂利セクションの左ターンでフロントから転倒します
左のレバーが曲がり手でどついて直します
左膝からしたが血だらけ。左肘の付近も痛むので多分怪我してます
走れない状態ではないのですぐに起こしてチャージ再開
もう失うものはないので4段ステップも試合中なのにバニホ挑戦したら出来てしまいました
結果から言って転んだのに3周目は先頭と1秒差。ここでのミスが一番痛かった
4周目、追いついている感じが全くしないのでチャージ続行
しかし今度は花壇にあがる石の段差のところ、注意してフロントをリフトしてすぐ右ターンのところで今度は右側に転倒。右膝から流血開始し、だんだんプロレスのような状態に
よく見ると左右の足から流血してます
5周目、差がつまらない焦りからもう1回砂利で左側に転倒
ブレーキレバーが内側に入ったままになって固定。リヤブレーキが当たったままの状態になったので走りながらどついて修正。CLクラスの人を抜いて今度は芝の右コーナー手前でもフロントから転倒。この時点でもう差が決定的になってしまいました
6周目ラストラップ。無理っぽいのは分かっているんだけどコーナーごとにスタンディング入れて前のミスを密かに期待。でも丁寧に走っていて余裕そう。
結局追いつくこともなく4度の転倒で自滅してレース終了
とても滑りやすい砂利がうまく攻略できませんでしたね
【良かった】
4回転んでも2位(くやしいけど)
4段バニホできた。10cmくらいならできる
【反省点】
試走でバニホしとけよ
序盤に逃してしまった。前回と同じようにたれることを期待せず食らいついてミスを誘うべき
滑りやすい砂利の攻略。練習していないならとくに慎重にいくべきだった
【機材】
Toyoframe CX-S, Front: WH-6800/IRC SERAC MUD TL 2.0bar, Rear: ZTR Alpha 400/IRC SERAC CX TL 1.8bar
試走時にフロントの空気圧上げて芝での走りを軽くした。結果としてこれが砂利でのスリップダウンになったかも。アホや
レース後はAthletune青でリカバリ。これはいいです、次の日が違います
【感想】
これで今シーズンのAJOCCレースが全て終わりました
シーズン開始当初はCM3でしたので、CM2で表彰台に乗ることは想像もつきませんでしたが、結果として2位2回、3位2回と想像以上の結果。ここまでくれば一度は優勝してCM1へ昇格したいという思いも強かったのですが、今の私の実力ではそれは叶いませんでした。実力不足ということだと思います
コースによる自分の走りの向き不向きもよく分かってきましたし、今後につながることも多かったと思います。また、会場でお話した沢山の方々との時間も非常に貴重で嬉しいものでした。本当にありがとうございます
シクロクロスはフィジカルやテクニックに加えて経験がものを言う競技だと思います
それらを総合した上でバイクセッティングや走り方を考えていく頭も必要だというところもとても面白いと思います。それをすごく体験したシーズンでした
マスターズの我々にとっては、海外出張や冬場の風邪などのダメージを上手に調整することもチャレンジングです
結果として充実したシーズンを送れたなと思いますが、今年の経験を活かす来シーズンはやってくるのでしょうか。優勝が見えてきた後半数レースは精神的にもきつくなってきたのですが目標があってなんとかこなしました。
ロードのシーズンが始まりますが、けっこう怪我もしましたししばらく休みたいところです