Mick-Bike

Mick Kamiharaの自転車関連日記

Bike Ride/レース参戦 - 2017/06/25

Boston周辺もやっと夏らしい天気になりました

ちょっと前まで雨が降ると寒くて長袖必須でしたが、いまは別の意味(エアコン効きすぎ)で長袖がいるくらいです

この週末は土曜の朝雨だったので昨日はオフ、今日は100キロ超えくらいいくかとでかけるつもりでした

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 アメリカの自転車イベントをまとめているサイトにこういうのがあって眺めていたら、40〜50キロくらい走った街でクリテリウムがあるようなので見に行くことに

www.bikereg.com

 

登録すると自分の郵便番号からどれくらいの距離かとか教えてくれるのでわかりやすいです

早起きして練習コースやその先の気持ちいい道を走ってそこからはまた初めての場所。今回行くFitchburgの街まではまあまあだったかな

50キロほど走って到着すると準備してます。いわゆる町中の道路を閉鎖してやるクリテです。

 

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まだ早朝で試走の時間なので勝手に入って一緒に走ってみます

いわゆるダウンタウンの道路なのですが、この街はボコボコが多くて路面はかなり悪い。長方形のクリテではなくカーブやアップダウンもあるなかなか走りがいのある1.6kmコースです。これはおもしろいなあ・・・と2周ほど

 

で、聞いてみると当日受付もWait listでやっているとか

自走できているのでかなり悩む所ですが初心者クラスは40分、熊トレみたいなもんか〜と勝手に決めて申し込んでみます。おばちゃん曰く、8時になったら確かめに来てと。行ったら自分の他に数名、申込書類に記載して当日受付なので少し高いけど$65払ってゼッケンをもらいます

 

日本と同じように競技者登録もしくは当日ライセンスが必要なのですが、これはちょっと前にやりました。とくにレースに出る目標もなかったんですが、保険とかロードサービスとかついてくるのでそれが目的、あとは夏以降にCyclocrossにどうせ出るのでそれ目当てです

 

www.usacycling.org

どこかの国と違って、ここで登録するとロード、MTB、Cyclocrossすべて初心者クラスですが一応アサインされます。全部まとめられているので一つの登録だけでいいのがよい!さすが効率重視の国ですなあ

 

で、ゼッケンを付けてもう少し試走してパラパラと集まりレース開始です

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いわゆる初心者クラス、Cat 4と5がひとつになって走ります。若者もいますが、ほぼ全員自分と同じくらいかでかい(笑)某Oさんのレポートでみる超マッチョでプロレスラーみたいなのもいるし、笑えます。やはりいるなあ〜と

 

今日は目標も何もなく、まずはトラブルなしで完走。アメリカのレースを体験してみることです。この2ヶ月高強度のトレーニングをしてないですし、仕事で精神的にもかなり参っていますので気分転換の意味もあります

 

前に先導車とバイク、後ろにも車、スタートの横にはステージがあってオフィシャルがちゃんと見ていたり、タイムと残りラップが明確に掲示されてたり本格的です

オフィシャル?のオッサンが説明をしてカウントダウンからスタートしました

 

70人前後なのでけっこう隊列は大きくなります

上の写真がスタート地点でここを上りきって2番めの写真の教会の所で180度回ってからずっと下り。道がボコボコでゆっくり曲がりながら下りきって左に2回90度ターンし、商店街っぽいところを上りながらスタート地点へ戻ります

 

やはり周回後半の90度ターン2回からの上りが自分は鬼門で、ここでインターバルがかかります。集団の後ろにいればいるほど立ち上がりから踏むので厳しくなります

なので4周目、10分ほど走ったところで集団の前まで出てみます。やはり立ち上がりからは少し楽でした

 

そう言えば集団の走り方としては、みなさん慣れたもので日本でいう中級者クラスと同じくらいのレベルだったかなあと思います。変な動きをする人もいないし、わざわざ声をかける必要もなく皆さん落ち着いてました。文句言われるようなのもいないので怒号の類はなくて、たまたまなのかなあ。落車もなかったし

 

で、前に出た所でマークしてた白ジャージと先頭交代

1周回ほど完全に前を牽かされてしまい消耗。これはやりすぎでした(笑)

いや〜、やっぱり先頭走ると気持ちいいですよねえ・・・

次の周回からゲロゲロになって集団内に後退。さっきのプロレスラーが風よけにちょうどいいのでうまいこと後ろにへばりつきて復活を待つのですがきつかった。しかし体幹がでかいというかなんだこの体は・・・というのを思ったくらいしか思い出せない

 

20分が過ぎたあたりのスタートへ登る坂でメイン集団から千切れてしまいました

どうにも後にも足を回してもスカスカ。じゃんじゃん抜かれてしまいます

しばらく単独で走ってたら第2集団がやってきて5名でローテーションを回して最後まで。先頭集団のゴールをすぐ後ろで見るくらい結果としては離されてしまいました。それくらい集団の力ってあるんだなと実感

第2集団でも何度か先頭引いてラストラップは10秒位離されてフィニッシュ。どうやら数名のリタイヤを除き完走者では最下位、71人中58位ですが、結果はともかく目標を達成できたしレースを走りきれ体験できたので面白かった!

 

と、ポジティブなことも書いてみますがやはりロードレースはちょっと自粛しないとなあという思いもちょっとねえ。楽しいのですが怪我のリスクが大きいので、なにかあるとあまりにも周囲に迷惑をかけてしまうし、日本にいる家族にもねえ。難しいです

ローラーが届いたらインターバル練習して再挑戦してみたくなるでしょうが、仕事での消耗とどうバランスを取れるかですね

 

レースが終わって他のクラスを観戦

女子のCat 3/4は15人ほど。こちらもみなさん体格がよろしいようで・・・

ぱっと見男子です。あ、そんなことを言っては失礼ですね、Ladiesですから

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同じように40分走って最後はスプリントでした。かっこいいです

 

次は40歳以上のマスターズクラス

こちらは100人くらいいたみたいで、今日最大のエントリー数とかなんとか

アメリカにも諦めないおっさんはたくさんいますねw

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ベテランが多いのか、レース展開がちゃんとありました

数名でアタックかけて吸収されてというのを何度か見たところで帰路へ

 

さすがに疲れたのでコーヒーとCLIFバーを補給してから出発

来たときの道が走りやすいと思うんだけど、面白くないので違う道を使ってもう少し近道。ちょっと大きな道で車が多く走りにくかったかなあ

 

ということでReliveをどうぞ

www.relive.cc

 

【良かった】

無事に完走。楽しめた

 

【反省点】

太ってるのかもなあ

 

【機材】Cannondale Supersix evo hi-mod, Campagnolo Shamal ultra, Continental Gp4000SII