Cape Cross - Cat 4/5 11th/38 2018/09/23
今週末は土日ともCXレースに挑戦しました
単身赴任で仕事以外やることないのでねえ・・・
Cape Codという観光地がありまして、ボストン市内から車で90分前後かな
少し南に行った半島ですが、海辺以外は森の中でよっぽど半島の方に行かないと普通のマサチューセッツ州の森です
今日の会場も湖の畔の学校?なのかな、公園に作られたコースでした
変化に飛んだコースで、試走を2周したんですが覚えるのも大変です
スタートのハードパックからすぐ森のなかのシングルトラック
木のチップがここにもあってそこから湖の畔の砂場で180度ターン2回
段差を上ったらハードパックの後芝でアップダウン
それが終わると森の中への強烈な登り1回目
終わったと思ったら木のチップの屋根があってもう一つの強烈な登り
丘の上の芝は渦巻きコースがあってまた森の中へ強烈な下りでブレーキを試されて、その後は森の中のハードパックとシングルトラックを右に左にタイヤがスライドするのをコントロールしながらもう一回ビーチバレーの砂場で180度ターンしてスタートに戻るよくデザインされたコース
スタート/フィニッシュライン
ここまで強烈な登りは日本でいうとどこだろう、自分が出たことのある東海や湘南にはない強烈なものでしょうか。あ、中井はすごいとこあるけど乗車無理なのでちょっとちがうか
ここの強烈な登りはMTBなら行けるくらいで、CXだとギリギリ。何かミスると降車を強いられるものでロスになってしまいます
インスタグラムに動画をアップしたので見てみてください
さて、今日はCat4/5のミックス、全年齢です
いつものアップルーチンで汗を流して並んだら最前列
CrossResultsでは12位と予想されていたので2か3列目を想像していたんだけど欠席者が多いのかな、まあラッキー
でも狙っていたアウトではなくインしか残っていなかった
そのまま行くと水たまりや木の根っこが多いのでうまくやるしかないです
周囲を見渡すと40人くらいいいたかな
号砲が鳴るまで審判が冗談で「何周がいい?30周か?」「ピザあるけど食う?」などと冗談飛ばしまくります。アメリカですなあw
さて、スタートからやはりインは不利なので6番手くらいでホームストレートを加速
思ったほど速度が出ないのでブレーキかけることが多くそのままシングルトラックへ
目の前の人がターン毎にブレーキかなりかけるので芝の180度でインを突いて砂場へ
この砂場は深いので行けるとこまで行ったら降車してバイクを押して走る!
後で見てたらかついでいる人も多く、そのほうが楽だったのかも
この女性ライダー、かついでから走るところがスムースで美しかった
ハードパックに戻って加速すると後ろが離れている
ここも後からわかったけどなぜか知らないけど自分はここが速いみたいで、突き放せるセクション。芝のアップダウンから最初の激坂はなんとか止まらずクリアしたいけど前が詰まっていてギリギリ。超SFR状態でものすごく脚に負担がかかります
一旦下って木のチップ小屋を抜けて2本目の激坂。確か1周目は前が詰まって降車したかな
登りきってまた乗って芝の渦巻きセクション
ここはアドバンテージあると思っていたけど実際はなかったと思うな。思い上がってはいけないですね
そこからの森の中シングルトラック下りは苦手でフロント(SERAC EDGE)が耐えられるか不安でした(が、結果全然OKだった)
木々の中の180度折返しを抜けて芝、もういっちょ砂場に入って走ってからホームストレートへ
まだ周回数出てないし!
このあたりでもう数名に抜かれていたので20位くらいと想像してた
2周目からは自分と同じペースの人とのバトルが始まります
まずは1周目最後のところで抜いていった緑ジャージ。パワーライダーで直線番長VMAXですが、ターンがかなり遅い
もうひとりは黒ジャージで自分と似たタイプで、アドバンテージは細かいターンとかテクニカルなところくらいかな
3周目までは緑ジャージが先行してたんだけどなんと黒ジャージが割って入ってきて3人パックへ
そんなことしてたら3人位また後ろから来て抜いていったり
だんだん前の緑と黒に差をつけられてしまいます
とくに再乗車のタイミングでなんか遅れてしまうようで、その後のペダリングが弱いのかなと思ったりだけどもういっぱい。3周目は本当にきつくて昨日の疲れとか勝手に思ってたな。
まずは先行した緑が木のチップエリアで落車
ここは本当に前後のタイヤにしっかり荷重しないとどっちかが滑って制御不能になります。どうせ滑るなら後ろなのでリヤブレーキ当ててリヤ荷重入れてペダリングとかそんな感じも試してました
黒ジャージとの一騎打ちになって芝セクションで前に出たりまた激坂で自分がミスをして追い抜かれたりして4周目後半の砂までピッタリ後ろを付けました
最終ラップ、どこで勝負、ほぼ実力は同じなので2本めの激坂からかなと思っていたらホームストレートで黒ジャージがいきなり減速。簡単にパスして180度ターンのたびに様子を見るけど戦意喪失っぽくみえて緑ジャージにも追いつかれているし
息を吹き返した緑に追いつかれるのも嫌なので後半がんばってみると先行すると水色にだんだん追いついてきます。森の下りを抜けて20mくらいの差
その先の坂でほぼ追いついてジグザグへ
自分じゃないんだけど、こんなとこね、ジグザグ
意外と下りながらターンしているので難しいです
周囲の声援も大きく踏んでほぼ追いついて砂場へ
違うラインを選んでギリギリまで乗車で行くつもりが、なんと砂場に入った瞬間に水色が降車。ブレーキかけて降りるしかなかった!
そのまま前をブロックされたまま砂場を走って後は最後の180度ターンを抜けて100mほどでフィニッシュ
180度ターンは大きな松の木がイン側にあるのだけど木の根も多く多くの人が外回り
インを突いて立ち上がって全開で踏んだけど数メートル追いつけずフィニッシュ
水色ジャージはフィニッシュ後会話してルークさんいう名前
最後のバトルは楽しかったねえ、最後の砂場はわざとああいう作戦なのか?とか、楽しく会話しました
後から結果を見たらなんと11位
10位以内だといいなと思っていたのですが、まあ悪くないかな
【良かった】
出し切れた
中盤の2名とのバトルに勝利。楽しかった!
今日もSERAC EDGEで走りきった。やはりよく転がるし慣れてきたかな
【反省点】
強烈な登り、5〜600Wで15秒くらい続くのかな。多分これが原因なんだけど、やはり肉離れの跡がレース後痛み出した。大負荷の練習怖くてあまりやっていないんだけどダメだな
【機材】
Toyo CX-S
Front: Shimano WH-6800, IRC SERAC TL EDGE, 2.0bar
Rear: ZTR Alpha 400, IRC SERAC TL CX X-GUARD, 2.0bar
今日はハードパック、石、木の根も多かったので空気圧高めでちょうどよかった。機材はバッチリだったと思う
【感想】
土日ともレースはやはり負担が大きいですねえ
とくに今日のコースは大負荷がかかる激坂があって回復するか心配ですね
今日も久しぶりの友人とあったのでCat1/2/3混走レースを応援
やはり先頭はぶっ飛びの速さで1周目ですでに20秒位差をつけてました