Mick-Bike

Mick Kamiharaの自転車関連日記

東海CX 愛知牧場 day1 - 2019/01/12

今シーズンは終わったはずですが、運良く日本滞在日程と合わせられたので東海CX愛知牧場に出場しました

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Photo by 天ちゃん ←Thanks

 

出場決まる前は今シーズンのCXは10,11月の出張で終わり、目標を失っていた状態でした。相変わらず仕事もひどく12月も出張はあったので、完走を目標に練習開始

体の問題も出てきたので練習はほどほどにしていて、その結果CTLは30を切る直前まで落ちていました

 

1ヶ月ほどの時間でどこまでできるかでしたが、平日のローラーはSST20分や30-30インターバルを中心に組み立てて週末はロングライドで体力づくりという感じでした

疲労が残って回復が遅れることも多いのでケアはしてみましたが仕事も忙しくとりあえずバイクに乗る時間の確保が大変で、疎かになったかもなあ

 

年末から帰国

東洋CX-Sは分解箱詰めで飛行機輪行

空港から自宅までは宅急便を利用しました

 

すぐにメンテナンスに出してマシンは準備完了です

年末年始は業務日は仕事や飲み会で忙しくて練習できる時間も限られましたが、一度愛知牧場に行って会場の雰囲気は勉強できました

 

レース当日のCTLは57、ATLは61、Formは-3とまあそれなりに調整はできた感じでしょうか。気分も悪くなく持っている時間は使い切ったかな

 

2年ぶりの愛知牧場、やはりここは一番好きなコースの一つです

東海CXはいつもの通り雰囲気も最高ですし、今回はチームからの参加も多く駐車場到着直後から楽しめました。やはり仲間は良いですね〜

 

その仲間の応援をして優勝者2名に興奮しアップ開始

ローラーでHRを160まで上げて少々汗を出した感じです

 

今年も参加クラスはCM2

去年出た2戦での結果で残れたのか?ラッキーなのか?不明ですが

しかし今シーズンの結果もないのでほぼ最後尾スタート

自分の前には50人位のライダーが居る印象です

K師匠と会話してやはり同じことを考えていたのですが、その作戦実行のつもりで行きます

 

チームメイト2名が周囲に、熊トレやその他の練習仲間が最前列付近に見えます

とても追いつける感じではないですが出し切るだけですね

 

レーススタートからやはり混雑の中へ

予定通り大外に出て砂利道の坂は左端から

全然前に出れないままバームから下りへ

少しずつ前に出ながら登り返して鉄塔の坂

一旦下がってからまた上り

そこからの下り直線でも踏んで数名抜いてまた上り

次はジグザグの下りから中央セクションへ

ここは4つのバンプもあってプルプッシュで加速(のつもり)

シケインは無理せずバイクを降りてターン後乗車で

その後はゴルゴタの丘と呼ばれる階段

担ぎは結構練習してきたのでスムースにできた(つもり)

その後下って西セクションの砂パックジグザグ

ここは選ぶラインによって柔らかいところがあったり

最後のもーもー坂は砂利も多くてパワーかけるとリヤタイヤが空転するので丁寧なペダリングが必要でした。ここはきついし苦手だったなあ(上の写真はまさにそれ)

中央セクションに戻って直線は意外と凸凹が多くて、最終コーナーは落車が多いので注意して直線的な走りを意識して脱出から加速してました

 

愛知牧場のコースはアップダウンが多くアメリカのCXコースよりも登りの力が求められるという印象。1周回の中でアップダウンの回数も多く、砂が浮いたハードパックなど判断力やテクニックが求められる場面も多く走っていて楽しいですね

とてもきついですが

 

レースは全4周

2周回目のどこかで10位という声が聞こえました

夢中で走っていて練習仲間が何度か見えてあと少しで追いつくというところで黄金のタレ発動

3周目以降はだんだんポジションを落としていきました

結果は息も絶え絶えで4周回を走りきり15位

とてもきつかったですが、コースのあちこちで仲間や知り合いが応援してくれてとても楽しめました

 

【良かった】

今年も1戦だけど東海CXに参戦、走りきった

 

【反省点】

2年前より明らかに体力落ちている。まずは体重からかなあ

 

【感想】

1ヶ月こういう練習をするとどうなる、という良い実験になったと思います

VO2Max強化のつもりで30-30を頑張ってみましたが、もっと上の領域で維持できることが重要だと思います

SST20分は効果あったのかなあ。ベース作りには必要と思うけどCXレースはVO2Maxの連続なのでどうなんだろ

あとはやはり人対人のギリギリの戦いをもう少し積み重ねないと実践離れしすぎていた気がします。あの世界をもっと積み重ねないと得られないものも多いと感じます。誰か練習相手になってくれてギリギリでちぎり合いみたいなことをもっと積み重ねたいですね

 

【機材】

東洋CX-S

Front: ZTR Alpha 400, IRC SERAC EDGE 1.8bar

Rear: ZTR Alpha 400, IRC SERAC EDGE X-GUARD 2.0bar

マシンは絶好調だったしタイヤ選択も悪くなかったと思う。EDGEはよく転がるし

 

【その他】

会場では懐かしい面々に出会えて嬉しかったです

普段海外なので自分のことを覚えてくれるだけでとてもうれしいです。ありがとうございました

 

自分のレース後はチームの仲間を応援。C2でエースがとても見ごたえのあるレースを見せてくれました。あの世界、いいですね〜