Mick-Bike

Mick Kamiharaの自転車関連日記

浜松CX CM2 2019/04/06

復活への手がかりに、3年ぶりに浜松CXに参加しました

参加クラスはCM2、出走は13人ほどで30分のレースです

 

https://www.instagram.com/p/Bv6Yg8-A_cQ/

浜松CX、とても楽しい1日でした

チームのみんなや久しぶりの皆さんに会えたのと、やっと前の自分らしい走りになって元に戻ってきた気がします

本当にありがとうございます

とても天気の良い春の土曜日で、試走からもう半袖

走ってみると松林の中は深い砂になっている場所が多く、いくつかは急坂になっていて苦戦しそうな予感

WNPみたいに砂がずっと続くのではないので、頑張って乗り越えればすぐにしまったダートというのが異なる点

注意点は下りの深い砂でフロントが取られないようにすることなど

 

招集し、30秒前にC3スタート。20人ちょっといたかな

CM2スタートからチームメイトのノブヤンさんがホールショット取ったのが見える位置で第一コーナーへ。最初の砂180度ターンはランでクイックにターンしてすぐ乗ると決めていたんだけど、この時点で5位くらい

 

池の横はシングルトラックで抜きどころがなくがまん

松林の中に入って短い砂が3発。これを超えて一人二人抜いて90度左へ。直線のアップダウンがあってぶっ飛ばして、砂の激坂へ

ここが最大の難所で、降車してイン側をクイックに走って登りすぐに乗車

ここでノブヤンさんとGreenCog店長(注記:あとから知ったのですが実際の店長ではなく、ニックネームがテンチョーという方でした。失礼っす)が前にいるので3番手、でもC3ライダーが沢山

 

ここからがゆるい上りの砂区間で中央はふかふかの深い乾いた砂

このセクションは1周目は激混みになったのでランで攻めたけど、それ以降は乗車でクリアできたのは収穫。端が多少しまっているのでラインを選んでトルク走行でうまく行けたなあと。データ見るとケイデンス60前後で4~5倍のパワーなのでうまくいったのかな。ここは楽しかった

 

この先は右に下りながらまた深い砂で右と左へ

ここも難しくてフロントに荷重がかかりすぎて失速すると転ぶか足をついてしまうので、足を回すことを意識してクリア。ここはうまく言ったのは半分くらいだったかな

少しジープ道があって今度は左にドロップ直後にまた深い砂が4mくらいで上り

ここは一番苦手で、店長の後ろにつけていても差をつけられるセクションだったなあ

 

その先はコース東端で、また深い砂の右に大きくターンするセクション

一旦下って右に曲がりながら上がるんだけど切り株とかあったり難しかった

これを乗り越えたらまたジープ道に戻り、しばらくして左にドロップ直後砂

ここは勢いでクリアできるし端にきれいなところが残っていたんだけど、その後右に回っての最後の砂は深くて長くて失速ギリギリで高トルク限界走行。データ見ると350~400W前後、厳しかったなあ

 

ここをクリアすると駐車場の周りのしまったダートに松葉のセクションを越えて、次は開けた松林の中のクロカンエリア。右に左に楽しいセクションでしたねえ

意外と砂がここもあって苦戦したり、積もった松葉がフロントタイヤを持っていく罠があったりでした

砂利道を左に大きく回ってフロントストレートへ

タイムと順位が表示された電光掲示板もいつものサービスで、前走者との差がわかりやすいです

 

トップの店長は少し先に見えるんだけど、なかなか追いつけない状態。とくに砂セクションで離されてしまう

スタートのときに横だったので会話したんだけど、太いタイヤつけててまるでMTBタイヤ。今日くらい砂があると走りやすいのかなあと想像。あとあちこちでしっかりスタンディング入れて加速していってしまう

 

と思っていたら砂セクションでチェーン落ちしているところへ追いついた

少し前に出たと思ったんだけど、C3選手に捕まっている間にまた砂の苦手上り区間で抜かれる始末

数秒前に見える状態が続き膠着状態で、レースは5周とさっき聞いたのでどこで勝負かけようかと思案

 

区間は明らかに不利で、下手に勝負に出てミスを招くと終了になるのでこの区間は今までと同じで。その後の駐車場エリアからそのごのXCセクションのあとの砂利でスプリントかなと考えていました

 

残り2ラップの看板を見て10秒ほどの差

このラップも近くなったり離れたりを繰り返して後半のXCセクション出口に来たら店長落車から立ち直って乗車するところ

横に並んでもまだ勝負するところではないので後ろについたらMCのアナウンスが何やら怪しい「どちらが前に出るか?!」みたいな絶叫

あれ、あと1ラップあるはずなのにと思っていたら、なんとそこでフィニッシュ

結果は2位でした→公式リザルト

 

あとから聞いたところどうやらC3トップ選手が激烈に速く自分たちもラップされていて、彼が5周終了した時点で我々も終わりなのでした。分かっていたら勝負したのに残念でした

【機材】

東洋 CX-S

Front: ZTR Alpha 400 + IRC SERAC CX TL 2.4barくらい

Rear: ZTR Alpha 400 + IRC SERAC CX X-GUARD 2.0 bar くらい←だいぶノブ減ってる

空気圧高めでノブがあるタイヤを使うのが自分の中では砂攻略必勝法なのか?どうなのか?

 

【良かった】

調整に成功しCTLが80を超える状態ではじめてのレース。その結果この2年ほどのCXレースで一番気持ちよく走れた

難易度の高いコースだったけどうまく走れた。砂区間は多いけどそれぞれが短いのが自分に向いていたのかも

空気圧高めも今日のコースには合っていた気がする

 

【反省点】

CXレース用のサングラスを持ってくるのを忘れた

エアゲージも忘れた(が、これは前日の練習で試した経験的な調整でうまくいったというか、なんとかなった)

 

【感想】

今日のコースは当然苦しいけど、ここしばらくで一番楽しいコースだった

たまに人のカーボンマシンを持ってみると自分のバイクの重さに驚愕する

チームメイトも多く、久しぶりに会うみなさんも含めて楽しい一日でした

ありがとうございます

 

毎年この大会を開催してくださるカントリーモーニングにも感謝です

アットホームな大会でしたが、Bucyo CoffeeCLTが参加するようになってさらに楽しい大会になったと思います