乗鞍合宿 2019夏
チームの乗鞍合宿に3年ぶりに参加してきました
2泊3日の日程で、台風が西日本を通過する中の出発となりました
1日目
乗鞍到着時は小雨が上がりそうでもまた降りそうな空
気温も低めだけど半袖でOKな雰囲気の中、観光センター近くの宿から三本滝まで4名で
すぐに一人になってアウター縛りでガシガシと25分弱、NP210Wくらい
秘密兵器”32T”も調子良さそうだな
三本滝ゲートのおじさんによると、まだ台風の影響があって上の方は強風で危険とのことなので今日はここまで
2日目
5時起きで朝食前の朝練に出発。7時になったら朝食のため引き返すつもりで
天気は悪くないけどまだ風があって雲が流れている
4名で出発してすぐに鉄人古林さんとバチバチに
ベースが自分より強い方なので良い練習相手です
何度も引きちぎられそうになりながら一緒に登っていきます
出力が低めなのはFC-9000につけたPioneerペダリングモニターの最近の傾向なのか本当に低いのかは不明、でも悲しくなるくらい低い
このあたりまで来る間、結構手加減してくれたんじゃあないかなあ
冷泉小屋から位ヶ原山荘あたりのジグザグが本当にきつかった
山荘から先は山頂方面が雲の中になったり見えたり
でもまた始まるジグザグを必死に走ります
良かったなと思えるのはこの辺りでも斜度が緩んだところでスタンディングを繰り出せたことかなあ
結局これくらいの距離感になって大雪渓に到着してタイムアップ。下山しました
18.2km、78min、Ave 200W、Aveケイデンス77rpm、AveHR=154とまあまあの値
この日の日中はNorthStarのMTBガイドツアーに参加しました
これはこれで別途記事にします
----------
3日目
朝練で県境まで走りたいので15分早く起床
他のメンバーより先に抜け駆け(笑)
一人でスタートしてみると脚が重い、というか前日の疲れだな
それでも涼しくて気持ちいいのは大きなボーナス!
斜度が出てきた時点でインナーも使うという判断
しかしHRも140台から上がらず不調で、同じくパワーも低い
25分ほどで三本滝まで到着
しかーし!
6時オープンのゲートはまだ開いておらず5分ちょっと待つ
というかゲート係のおじさんと雑談
「今日はいいよぉ〜」(天気のこと)
などとまったり
「そろそろ行くかい?」というおじさんの言葉とともに登坂再開
やがて見えてくる空と景色が最高です
何度か止まって撮影してました
遠くに補高までくっきり見えました
ここまで来るとあと少し!
余力があったので残り1kmくらい少し頑張ってフィニッシュ
19.2km, 86分, 193W, 146bpm, 80rpmと数字は低めなのにタイムはかなりよい。何かの間違いだな
すぐに他のサイクリストも到着したのですが、しばらく私と鉄人二人でこの景色を楽しみました
下山後朝食から荷物をまとめて帰る準備をして2本目へ
スタート地点まで行くとチャリダーに出ている芸人のステテコさんが
せっかくなので声をかけて記念撮影(笑)
テレビで見るあのままの明るい方でした
2本目スタート後またもや鉄人とと思ったら見えなくなる
今回は三本滝までアウターで32Tを使いながらガシガシと攻めてみたらHRも150をすぐに超えて160近くまで。苦しいけどパワーも出ていて好調
おっと、この区間でさっきのステテコさんと再び遭遇
乗っているときも明るく元気でした〜
しかーし!
そんなに追い込めたのは本当に三本滝までで、その後インナーを使うようになったら出力も落ち始めていきました
2本目はせっかくHRが上がってくれたのですがそれが出力にはあまり反映されずどんどん落ちていって200W出すのも苦しくなる状況
ここで鉄人が追いついてあっという間に追い越していってしまった・・・
それにしても天気が良くて気持ちいい・・・
最後までもがき苦しんだけど結局平凡なタイムでゴール
19.5km、88分、195W、153BPM、75rpm
チームのみんなで畳平の売店で補給
天気も良かったのでソフトクリームもうまい〜
なんと、熊トレ仲間にも遭遇〜!
【感想】
3年前とほぼ同じタイムで進化はないですが、今回は天気にも恵まれてとても楽しめました
コースも覚えてきたので益々楽しめそうですし、もっと走りたくなるコースだなと思います
レースにもいつか出てみたいなあとも思いますねえ・・・
【機材】
Cannondale Supersix Evo Hi-Mod
Campagnolo Shamal Ultra + Continental GP4000II (F/R) クリンチャー運用→なんだかんだよく走るなあと思う
CS-6800/32T は乗鞍の斜度ではやりすぎとも思ったけど、これがあると疲れたときの高ケイデンス作戦が使えるなど技の幅が広がるので使いみちは大いにあると思います。28Tではケイデンスが70以下に落ちるような場所(例えば斜度10%以上)でもくるくる回して走ることもできます