Mick-Bike

Mick Kamiharaの自転車関連日記

シマノ鈴鹿ロード マスターズ40+ 19位 2019/09/01

夏の練習の仕上げ?として5年ぶりに鈴鹿サーキットでのレースに参戦しました

以前出たときはあったか覚えていませんが40歳以上のクラスがあったのでそこで、フルコースを2周(一般の車のレースとは逆向き)です

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(この写真は自分の出走したときのものではないです)

レースはなんと朝最初のレースで7時過ぎには集合

なのでそれまでに試走を終えて準備万全にしておく必要があります

 

ピットに集合してゼッケン順に並びます

こういうときって本当に周囲のみなさんが強く見えるし機材もすごいなあとか思ってしまいますね

 

時間が来てコース上に歩いて移動

やはりコース幅がとても広くて横に並ぶと20人以上はならべるかなあという雰囲気

3列目くらいで時間まで待ちます。自分の組の出走は100にんくらいかなあ

 

まだ朝早く太陽も照りつけていないので気温も適度でよかったですね

雨の心配もあったのですが結局一瞬パラパラしただけで降りませんでした

 

スタート地点で待つこと数分

最初のレースなので司会、解説の方の紹介があって注意点の話が栗村さんから

 

さて、スタートです

コース幅が広いのでクリートキャッチしてまっすぐと思ったらもう皆さん自由に斜めに走りまくり

スピードが上がって集団ができた頃にシケインの坂を外側からのんびりのつもりが思った以上に速度が落ちる。適当に進んで前の方へ

 

130R手前からだらんとした坂も集団の中でのんびり

スプーンカーブの登りでまた横に広がって速度が落ちますがここも立ち上がって踏んで前へ

ヘアピンあたりでやっとパワーメーターが起動(笑)最近この子はこんな事が多い

ヘアピン立ち上がりは猛加速でデグナーまで一直線で

5年前このセクションで落車して大変なことになったのは試走のときに思い出しておきました

 

デグナー立ち上がりからまた登り返し

ここは速度を維持しながら踏んでいけば登りきれる感じですのでなるべく勢いを殺さないように

上りきると2個めのスプリントのシートがあってそこからS字で下り

ここも速度が出るところで機材の差を感じるところ。BORAはよく走りますね

 

第1コーナー入り口は入口側にコーンが並んでいるので外から侵入ですが狭いこと

縦に列が長くなってから立ち上がりで、それに加えそこから上り開始

ここからフィニッシュラインまで集団でまったりですが、スプリント賞を狙う人はペースを上げていってしまいました

 

2周目

シケインの坂でペースが落ちたときに前に上がってみました

先頭集団の前3人くらいで引いているところを一緒に走って130Rからのんびり下りへ

のんびりなんて言っていますが、あとからデータを見るとHRはすでに170近く

なのであちこちでパワー出して散らかしているんですね

ここまででW'balも半分くらいまで落ちているし

 

スプーンカーブのスプリントポイントで数名がダッシュしたところで集団に飲み込まれてまた30番手くらいかな、そのあたりまで

その後の登りは3人のグループで前を追走するかたちになりましたが千切れそうになってたのでつないでヘアピンで合流、また猛ダッシュで長い隊列になって50km/h以上の世界

デグナーから立ち上がったところの坂で集団の速度が落ちていたので踏んで前へ出るチャンス。ここの上にもスプリントポイントがあったので数名が前へ

 

下り始めたところで先頭が見えてきて、そんなに悪い位置ではないことを確認

ここも50km/h以上ですが、足を止めないでイン側が空いていたので前へするすると出ていきます

最終の第1コーナー入り口ではイン側で、右前には10名くらいの長い列

そのままの形で登り返しが始まり直線へ

集団のペースが上がっていくのをシッティングでケイデンスを上げてパワーを維持してくらいつきます(このときすでの500W以上)

その状態が10秒ほど続いて数名がスプリント開始

自分もスタンディングになってスプリント

周囲との速度差がそんなになく、どちらかというとジリジリと遅れていく側

結果で言うと最後の20秒は600Wくらいのスプリントを出し切ってフィニッシュ

トップから2.6秒差、19位という結果でした

 

【良かった】

持っていたものを出し切った

心拍まだ180まで上がるんだ(笑)

常に前で展開できて危険な場面にほとんど会わなかった

 

【反省点】

最終スプリントのとき、ギヤを2枚くらい上げた→ケイデンスが80くらいまで落ちていて上げ過ぎだった。そういう練習もしてきたつもりだったが、この局面での疲れや登りということを考えれば上げすぎ

こういう局面の練習が十分にできていなかった。似た練習はあったけどここまでではなかったし回数が足りない

 

【感想】

CTLを限界まで上げたらどこまで強くなるんだろうという興味もあってこの夏はがんばってみたけど、こういう短時間高強度のレースはもうちょっと違う鍛え方が必要なのではと感じた(筋トレとか)

ちなみに昨日のCTLは92(GCでの値)

 

【機材】

Cannondale CAAD10

Campagnolo Bora One, Panaracer Race A Evo (チューブラー) 6bar/7bar

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機材には全く問題もなかったけど、チューブラータイヤの運用は不安も多いのでBORA ONEはそろそろ放流かなあ

 

【その他】

しばらく体を休めてCXシーズンに向けてまたトレーニングしていきます