Pedal Mark - 2019/10/06
愛知県新城市で開催された第5回Pedal Markに参加してきました
普段と全く違った自転車の楽しみ方ができて、本当に楽しくいい思い出ができたイベントでした
単身赴任してた2年の間、何が一番困ったかというとやはり子供とこういう遊びができなかったこと。なので最高の天気の中で新城の街や山を一緒に走って名所を探し回った一日はまるで夢のようでした(大げさだけど、家族と離れるとどれだけ辛いかってのは人それぞれだと思いますので、自分の場合は結構本気)
今回はファミリーの部に参加で、何チームか出場してて勝ち負けよりもどれだけ楽しめるかに軸を置きました。注意点は交通安全の他、暑くなったので休憩と水分をよく取ることくらいですがね
受付後地図をもらって作戦タイム
6年生にもなると地図とポイントというルールは理解してて、最初は最高得点の100点の場所に行こうと言いましたが、近くで2個取ればもう100点になるところもあるので上手にポイントを回収する作戦に切り替えました
新城の周辺の山は思った以上に坂がきついのは知っているので、ミニミックの重たいMTBでは上がれるのは数回だろうなというのもあったしね
出発から街を抜けて東へ進み畑の中へ
そういえばこういう自転車の乗り方って浜松でもあまりしたことがないなあと思ったらやはりミニミックは本当に嬉しそうで、公道で宝探しでも始まった気分とかなんとか
新城市は有名な古戦場の舞台でもあって武田、織田徳川に関係した史跡だらけです
最初のポイントいくつかも城があったとか鳥居氏が川を渡って上陸したとか、山本勘助の息子の墓などでささっと取れました。あ、でも自分が道を間違えたりしたのもあって地図を読む力が落ちているなと感じたりも、ね(汗)
稲刈り前の田んぼが黄金に輝いてました
4つほどポイントを取って川の南側へ
山が近いので日陰も多く走りやすいかなということで50点前後のポイント4個をねらいました。だんだん暑くなってきてここで1時間ほど経ったので道端にあった茶屋でかき氷タイム。こういうお店があちこちにあったなと思います。そういうのも新城の特徴なのかなあ
復帰後最初にねらったポイントでまた自分が道を間違えて蜘蛛の巣だらけの林道へ。坂道もきつく結構消耗してしまいました
すぐに戻って森の奥のポイントをゲット、続いて西に走って3つほど続けて狙いますがこの辺りが今日のハイライト
思った以上に坂が多く登っては下ってを繰り返します
いくらギヤが軽いといっても重たいMTBではバイクを押し始めます
とくに3個めの観音様のところでは長い上りもあって苦労し、ついにボトルの水も飲み干す始末。2ボトルで来たので良かったなというのが結果です
桜淵公園周辺で小さいポイントを稼いでさらに西へ
残り時間45分くらいなのであと1つか2つとれるかなというスリリングな展開
もうミニミックはくたばってきてい言葉も少ないですが、神社を取ってまだ30分あったので一番西のゴムラ(横浜ゴム工場にあるタイヤでできた大きなゴジラっぽいもの。一番上の写真ね)を取りに行くことに
うまくやれば細い道で短距離でアクセスできそうですが、川が渡れるか不明だったりアップダウンが予想できないのもあるので大きな道に一旦出ると結構な交通量があったり、こっちもアップダウンがあったりで苦戦
無事ゴムラポイントをゲットして帰りは飯田線の近くの道を通ったら町内会のお祭りやってて渋滞
焦る中通していただいてまた大通りを爆走
やはり上りはきつそうですが我慢の走り
スタート地点には無事にタイムリミット3時間の3分前に到着しました
11時スタートで2時まで走ったのでもうとっても腹ペコで、得点の集計後すぐにBUCYO COFFEEでミニミックは好物のパスタ1.5玉、自分はプロテインとサンドイッチをサクッと食べてしまいましたよ。おいしかったなあ
待っていると表彰式の時間。掲げられていた集計シートを見る限り2位の得点だったので、期待していたら嬉しいことにそのまま2位
たくさんの商品をいただいてきました。親子で走ってこういう結果っていうのはちょっと意外だったので、ほんとうにうれしかったですね
このあとじゃんけん大会も開催され、ミニミックの異常な強さや、優しいご家族のご厚意もあり、さらに楽しめました
【良かった】
本当に楽しかった。自分以上に子供が楽しんで喜んでくれて、もうそれだけで最高
思いがけず2位獲得。坂道頑張ればいいことがあるって
【反省点】
多くの準備がうまく行ったんだけど、携帯ポンプ持っていなかった
【その他】
主催者、関係者の皆様、本当に楽しいイベントをありがとうございました
新城ではラリーからCX、Pedal Markまで地元浜松よりもずっと家族で楽しませてもらっています。どうかその軽快なチーム力を今後も発揮してください
ここまで読んで参加悩んでいる方、機会があったらぜひ出てみてください
とくにファミリーの部では親子で計画をし、実際に助け合いながら走り、時間や体力に合わせて調整してゴールするのはそれだけでも楽しいですし、終わってからも「あのときこういうルートもあったね」などと話はつきません。うちはいけなかった史跡にまた行きたいと話しています
(個人的に歴史小説好きなので、馬場美濃守や山県昌景、真田兄弟の墓は気になりますしね!)