東海CX 19-20 #3 ワイルドネイチャープラザ
東海シクロクロス 2019-2020 第3戦 ワイルドネイチャープラザに参加しました
CM1に昇格して初めてのレースです
photo by @m_kanegon
試走してみたところ、前回走ったときより砂が固まっている部分が多く乗車で行けるところが増えた気がしました。CM1は最後のレースなのでどれだけコースコンディションが変わっているか楽しみです
チームメイトや友人の応援や写真を取りながら午前中は楽しみ、アップついでにお昼の試走へ。少し上げるだけで汗が吹き出してきました。お昼でも乗れる区間は多い印象
C1のレースが終わり午後2時半、スタートは3列目から
コース幅も広くて走りやすいのでロケットダッシュ大成功して横に広がった状態で最初の砂へ
右端を走っていたら三船さんが見える。砂で失速したようで、すぐに後ろにつけて10番目くらい
photo by @m_kanegon
三船さんとレースを走るような日が来るなどとは!
前半の最大のミスは最初の180度ターンで外側のコース取ったら目の前にいた三船さんが一気に遠くになってしまったこと
ここで数名に抜かれた気がするなあ、そういえば
レース前半はコース前半セクションの砂に足を取られることが何回か
砂でミスすると停止→降車になってすぐ抜かれる。周囲もミスして抜き返す、みたいな繰り返しだった。たとえばこれ、多分2周目のホームストレートからの砂セクション
前輪が轍から外れ!というか操舵ミスというか!photo by @m_kanegon
そしてドロップ!photo by @m_kanegon
1周目の東側セクション。砂の下りは上手に乗れたがテントに向かう上りは前走者が止まっているかどうかで停止が決まるとこ
落ち着いて走れれば轍をトレースしてパワーで登りきれるが、誰か止まっていたりすると自分も降車するしかなくなる
結局こういうのが積み重なって遅れてしまい、トップとの差がどんどん開いたような気がするなあ
テントセクションをすぎるとお待ちかねゾンビ坂
C1トップの竹内選手は坂の半分くらいまで乗車で行ってしまう走り。とても自分にはそんな事できず、3mくらいで降車して自転車をかつぐかプッシュ。記録を見ると一番心拍数があがったのもここで、坂のてっぺんにあるウルフトゥース看板から下るところが一番体にきつかった(さらにそこも砂が深く降車することになる)
Photo by 天ちゃん
全体的に心臓に負担がすごくかかるコースであることは間違いなく、ゾンビ坂周辺で上がったHRを後半の林間でどう楽をするかが鍵になる気がする。あまり楽すると追いつかれるけど
林間コースはとにかく行ってこいの長いジグザグで、180度ターンの連続にバンプがある構成
空気圧が低いとタイヤがよじれる感じがするのが苦手で、自分はこういうセクションがある限り1.6bar以下は無理
1.8barで走ったので、結構気持ちよく走れたかなあ
Photo by 天ちゃん
ここが終わるとYKO氏のバスの前とシケイン2枚。今回は全周回降車でいきました
乗車するところが微妙にのぼりで砂も多いので早めに乗るのがコツだったかなあ
ここを過ぎるとホームストレートでフィニッシュラインが出てきます
photo by @m_kanegon
前を走るのは緑色のジャージの方
昇格したばかりなので自分より走れると見たほうが良いと思い、とにかく着いていくのが目標
しかし自分と同じようにミスをして今度は自分が前に出たり、自分がミスをして下がったりを繰り返します
後ろから上がってきたドバッツの方も参加するころには緑色の方は結構前に行ってしまったので自分がミスを重ねたのかな
砂でミスして停車以外に多かったのが、フロントディレイラーを触ってしまって、チェーンが大きいチェーンリングにかかってしまったことが数回あったこと。Di2で初めてCXレースに出たのですが、触るだけで変速するのは苦しいときにとっても楽でよいのですが、知らないうちに触ってしまっていることがあったようで驚きました
photo by @m_kanegon
2周ほど走ったところで、残り3周の表示ががががが!合計5周!まだ3周もある!
相変わらず前後の人とランデブーしながら進みますが、3周目以降はだいぶ慣れてきて砂は乗れる区間が増えてきました
しかし自分も垂れてきたのか、前との差は狭くならず追いつけない状態になってもうひとり抜かされたり
段々と一人旅になって落ち着いて走れる時間も増えてきて砂の攻略方法が見えてきたようなそんな気がしたり
photo by yamakawa-san
しかしゾンビ坂は相変わらずきつくてもう嫌だと思っても周囲の応援が熱すぎて燃える!燃える!燃える!知っている人も知らない人もたくさん応援してくれる!熱いぜ!ありがとう!
なんとか乗り越えて最後の林間セクションを走る頃にはこのままゴールなんだと思って(少しだけ)もうちょっと走りたいななんて思ったり
photo by @m_kanegon
そんななかシケインをクリアしてフィニッシュまで
トップの部長から4分18秒遅れ、9位(出走20人)でフィニッシュ
初めてのCM1でのレースとしては満足行く結果になりました
【良かった】
持っている力は出し切れたと思う
思った以上に砂が走れた
【反省点】
フロントディレイラーを動かなくするべきだった
細かいミスを減らせばもう少し上に行けそう
【感想】
スタートから心拍MAXなレースはいつもと同じですがWNPは砂のランが多く東海CXで最もキツイのは変わらない気がします
そこで45%でのフィニッシュは今の力を出し切れたというか運が良かったのかですが、2019年最後のCXレースとしては満足行くものでした
Fireflyはホイール含めて軽くて気持ちよく走るだけでなくコントロールもしやすく、初めてのCXレースなのにシンクロ率は100%納得行くものでこれからも楽しみです
次戦は年明けの愛知牧場2days、楽しみです
【機材】
別のBlogでもお知らせしたBostonで作ったFireflyのマシンをシクロクロスレースに投入しました。思ったような走りができたのですが、いろいろ発見もあったので調整していきたいですね
Firefly FF-881
ホイール: Front/Rearともに Industry Nineハブ+DT Swissリム、IRC SERAC EDGE TL 1.8bar