乗鞍ヒルクライム 2016/08/13
13日は仲間と乗鞍ヒルクライム、八ヶ岳周辺ライドに出かけました
早朝4時に4人が集合して出発、乗鞍岳麓の駐車場に9時前に到着
準備して早速出発です
有名な乗鞍ヒルクライムと同じコースに挑戦
20㎞ほどの行程で、獲得標高1260mです。斜度でいうと平均6.1%ほどなので、富士スバルラインよりきついですね
早速坂が始まって右に左にジグザグと登って行きます
ツヨシ君と二人になって多少喋りながら走りますが、だんだん無言に
自分のほうが余裕はなく、彼はなにかしゃべっていますが相手できる余裕もなくなってきたころに自動車進入禁止のゲートが登場。ここからは一般車は進入禁止に
チェーンリング52-36Tでスプロケットは11-28Tですが、なるべく一番軽いギヤは温存して80rpm以上出すように意識して走ると、どちらかというと心肺のほうに負担がかかって息が上がります。そうすると心拍は160超えてだんだんと維持が難しい状態に
普段ならもっと粘れるはずなのにと思いながら苦しんで8キロくらいのところでツヨシ君に置き去りにされます。しばらく視界には見えていたんだけど、力の差がありすぎてすぐに見えなくなります
一般車がいないということはほぼサイクリスト天国状態
自分のようなガチで走っている人もいれば、長い自転車旅の一区間の若者もいます。ツーリング車に荷物たくさんでここを登るのはものすごく大変だと思いますが、この苦労を味わえば他のことが楽に感じますよね、きっと(笑)
MTBでゆっくり景色を楽しみながら走っている人もいてなんかちょっとうらやましかったり
一人になってからはFTP直下も維持できなくなりました。3倍ちょっとがいいところで、普段ローラーでは簡単に維持できるパワーですが、ヒルクライムだと維持するのも厳しかった。汗だくで我慢の走りです
位ヶ原山荘周辺で斜度がきついところはスタンディングにならないとこなせない場所もあり、なんとかかんとか大雪渓が見えてきてちょっと感動
だんだん気温も下がってきて浜松で言うと4月みたいな感じです
このあたりで一人自分を追い抜いていく人がいましたねえ。この日抜かれたのはこの人だけでしたが、速かった。とても着いていこうという気にはなれないくらいでしたねえ
タイムが1時間20分を超えたあたりで、そろそろ着くんだろうなという思いでブラインドカーブを走っては裏切られて、のこり3分というところで峠のてっぺんを発見
なんとか90分は切ることが出来ましたとさ
【よかった】
天気がよかった。暑くないし、日差しもそんなになかったのでよいほうかも
20年以上前にバイク(TZR250)で走って下りで転んだ場所をまた走れたw
鉄下駄ホイールにしては走れた、かな
【反省点】
練習用とはいえ鉄下駄ホイールで走るとかなりキツイ
疲れからか標高からか、パワーが全然出ていない
メリノウールのジャージは一旦汗を吸うとボロ雑巾のようになって冷える。ヒルクライムには向いていないかも
【機材】
Cannondale CAAD10, Campagnolo Scirocco, Panaracer Closer plus