Cyclocross Season
いよいよ2018年のCyclocrossシーズンインです
ニューイングランド地域のCyclocrossシーズンは9月〜12月、実質は11月末のサンクスギビング休暇で終わりなので3ヶ月間
この間ほぼ毎週どこかでレースが開催されており、かなりの選択肢があります
UCIクラスもあれば手作りイベントも多く、沢山の参加者が楽しみにしてるのが特徴でしょうか。あー、それはどこも同じかw
先シーズンは今の時期に怪我をしてだましだまし走ったのですが思いっきりできなかったのが悔やまれました。いい年なんだから体と相談してやんなきゃなのに頑張りすぎましたね
ということで今シーズンはほどほどというか、もう少し練習メニューも工夫したり持久力のためにヒルクライムに出たり基礎をやりました。MTBもね!
機材の方は変わりなし
東洋CX-SにIRCタイヤの組み合わせで変わりありません
先シーズン後に調達したBBBのブレーキパッドが調子良いくらいかな
初戦は今度の週末ということで、レースセットアップで練習しました
どこに行くか悩んでいつものMTB練習場へ
空気圧を2barまで下げてコースへ
根っこや埋まっている石がゴツゴツとリムを打ち、下げすぎだなと
注意しながら2周目。でも結構走れるもんだなと思ったり、やはりMTBで走破力すごいなと思っていた
登りのがれ場、石が多いところを過ぎたらリヤタイヤがいきなりぺったんこ
やっちまいました〜
やはりこの岩場はCXタイヤとくに耐パンク強化型でないものは厳しいですね
やっちゃいけませんでした
マシンを押して車に戻り、スペアのホイールを付けて目をつけていた芝がある場所へ
ただの草むらと思っていたら車が走ったあとがあり周回コースになっている
何度か回ってみたら石はほぼないしアップダウンもあって踏みどころ豊富
20分ほどレースレベルをやってみました
1周1分ちょっと
立ち上がりから踏むとWahoo ELEMNTのLEDが赤バーになりパワー出てるのが分かる
直線ではFTPくらいにしておかないと持たないので抑え気味、下りはスピードが乗って芝のオフキャンバーなのでフロントが逃げそうでヒヤヒヤ
5分位で慣れてきたけどもう心肺はいっぱい
リアホイール変えたからか変速の調子も悪く、勝手に4−5速間を行ったり来たり(あとでケーブル調整して直した)
ほぼ芝なので滑るところは1箇所直角コーナーでハードパックに砂が浮いててフロントが流れるけど気をつけてく。このマシンにはオフシーズンでも乗っていたけど久しぶりのこの感覚、戻ってきたなあという印象
コーナー手前でオートバイみたいに変速して軽くすると立ち上がりあっという間にケイデンスが100超える。すぐに変速して行けばいいんだけど、きつくなるとそんなにたくさんやってられない。立ち上がりでトルク走行できる力があればいいんだろうな、とか思ったり。スタンディング混ぜればいいのかなあ
20分間ほぼ全開走行
足止めてる間もあったのにIF 0.96と追い込めたかな
苦しかったぜよ
ここまでタイヤはF: IRC SERAC MUD 2bar, R: IRC SERAC X-GUARD 2.4bar
全く問題ない
芝でどんなもんか試したかったのでもってきたSERAC EDGEをフロントにつけて走ってみた。鈍感だからかMUDと全く変わった気がしない。このコースだからか、本当に鈍感なのか
先シーズンはフロントはほぼMUDで行ったんだけど問題もなかったし、今シーズンはEDGEも使ってみようかと。よく転がるといいかなと
あとはスタートの練習
勝手にカウントダウンして前回スタート
気分はV ROSSIですが、クリートキャッチよりもとにかく座ったまま踏んで回転数を上げて速度乗せてくのに集中→そのうちキャッチできるシマノSPDがありがたいところ
そのまま1周全開走行というメニューを5回もやったらクラクラ
帰宅してパンクしたタイヤ(SERAC CX TL)を見たらサイドカット
傷の雰囲気からしてがれ場の岩を踏んで切った様子
チューブ修理と同じパッチを使って直してみたけど、空気入れたら3ミリほどの幅の傷からむにゅっとパッチが顔を出すくらい膨らんでる。これは危険で使えないなあ
ということでこのタイヤ、2シーズンフルで頑張ったし廃棄かな
IRCのCXタイヤはアメリカであまり流通しておらず今でも日本で買ってもってきてます
数少ない実戦タイヤが1本減ってしまいました、くそ〜
自分の見た限りこのあたりではClement製使っている人が多いかな
日本では見たことがないんだけど、どうなんだろう。イタリアンかあ・・・・
ということで今年は楽しめるシーズンにしたいところです