Night Weasels Cometh - Cat 4/5 37th/89
今週は平日の夜に行われるCXレースに参加しまし・・・
会場は小さな人工降雪スキー場で夏場はCXレースの練習や大会やってる場所
仕事場から30分で到着
もうたくさん集まって練習しているけどなんだか様子が・・・
この2日間降った雨で芝は走るほどにドロになっている様子
今日は気分も悪くDNSも考えるくらいなんだけど着替えて試走へ
案の定ハードパックは水たまりだらけで深い
芝に入ると泥だらけかやっと芝が残っている程度
上りのジグザグは斜度もそこそこあってゆっくりなら乗車でいける感じ
下りの芝ジグザグはKMCほどキャンバー続きのような意地悪ではないけどフロントブレーキミスるとスリップダウンの危険が
こういうアップダウンとジグザグを繰り返すシンプルなコースで、シケインは2箇所程度、あとはもうドロ攻略かなということで2周やってみた
フロントのSERAC EDGEは判断難しいところだけど、MUDタイヤはサイドカットで失って予備ホイールは新品のSERAC CX. 悩んだけど練習なのでEDGEでいくことに
これくらいのWetはまだ可愛いものです
一度洗車してローラーでHR上げて準備完了
最近週の半ば以降の疲労具合が半端なく、この日（水曜）も朝からヘロヘロ
自転車なんかやっている場合じゃないだろうということなのかもだけど欠席したら負けなので出走
100人近くエントリーがあって運良く3列目スタートでもやる気は-60dB。おっと2列後ろに友人のGがいるぞ。やつには最近勝てているけど雪のときに負けたので今日のようなエクストリームコンディションでは怪しいな
今日は怪我しないこと、完走すること、泥の練習、というテーマで深呼吸してたら号砲
スタートから第1コーナーで大渋滞
泥に突っ込んだら前のレースですっかり田んぼができており失速→ランニング→乗車の繰り返し
最初の丘はもう200mくらいドロ山になっていてバイクを肩に担いでランニング
後でデータを見たんだけどこのかつぎ区間はHRと速度だけ残っててその他は記録なし。当たり前だけどこれもTSSに加えてほしいくらいキツイランニング。田んぼの中自転車担いでダッシュなんてマニアックすぎる。走っている間もHRは上がっているので追い込めているのは確かだな・・・
丘の上からは一旦下りなんだけどこれがまたドロドロ
こんなに斜度があるとフロントブレーキ危機一髪でほぼ使えないもしくはリヤに頼り切るしかない状況。バイクが傾いているときが危ないです
で、加速時も丁寧にトルクかけないとリヤがスリップするという罠
もうあちこちで転んでてドリフ大爆笑状態です
2周目にGに追いついて上りのかつぎでぴったり後ろに
これは楽しくなるなと思って下りへ入った途端自分がフロントからスリップダウン
チェーンリングが右ふくらはぎに突き刺さってますよー、痛いよー、泥だらけだよー
と思ったところでGはさっさと行ってしまいます
下りは彼のほうがうまくどんどん差がついて泥の上りで少し追いつくけどまた下りでガッツリ引き離される始末
ジグザグ上り
3周目辺りからはもう全身泥でどうにでもなれモード
変速もしてるんだかどうだか分からなくなるしただただ走るのみ
パックになった人たちとバトルになったり、泥で滑ってフロントが切れ込んでテープの外に走り出したりもう笑うしかない状況
なんとか5周走りきってフィニッシュ
37位という結果は良いのか悪いのか分からないけど、走り終わったら多少気分もスッキリしたからよかったのかも
【良かった】
野辺山の雪＋泥もすごかったけど、今回の泥は自分のCX人生で最大級。いい経験かな
タイヤが大きく滑る感覚久しぶりに体験
【反省点】
フロントはSERAC CXのほうがよかったのかも
レースに向けて調子を合わせられなかった。前日のローラー20分走がだめなのか？
レースばかり出ているのでCTLがどんどん落ちている。走り込み不足っぽい
【感想】
泥＋芝、試合後の掃除がとっても大変です
【機材】
東洋CX-S
Front: Shimano WH-6800, IRC SERAC EDGE 2.0bar
Rear: ZTR Alpha 400, IRC SERAC CX X-GUARD 2.0bar
【おまけ】
レース後の洗車行列は100人単位
泥と芝をふっとばすだけでも大変な作業。その後着ていたものの掃除もありますが、自分は帰宅後バケツつかってやりました
