Mick-Bike

Mick Kamiharaの自転車関連日記

AACAカップ 1-3参戦 2019/07/06

今日はAACAカップ カテゴリー1-3 に参加してきました

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www.coupedeaaca.com

 結果としては自分としては満足行くもので、とてもいい練習になりました

自分の参加するカテゴリー1-3は、約3kmの周回コースを7周するクリテリウムレース

狙いはレース強度に耐えて最後まで先頭集団で走り切ることです

ロードレースはとても久しぶりなので勘を取り戻すのも大事な狙いです

 

到着後試走を1周だけできたので出てみると前日の雨の残りがあちこちに

水たまりだけでなく泥の浮いた場所もあったりで気をつけるところがたくさんという印象。そしてすごく蒸し暑い・・・

 

仲間のTTTを見学&応援してからローラーでアップ

先週話題になった西園選手のアップの話題を思い出してこんなメニューを

 

  1. 10min 200Wまで徐々に上げていく
  2. 30sec 300~350W 90rpm前後くらいでしっかりと踏む
  3. 60sec 100~150W流し
  4. 2と3を合計5セット
  5. クールダウン

2番目がクリテでいうところのインターバルなので、この強度で刺激を入れるのが狙い。結果としてはとても良かったと思います

 

11時スタートでスタート位置に並んで前から15人目くらいかなあ

当日参加のOさんと会話しながら気分をほぐしますがCXと比べるとやはり緊張してました。ロードレースは落車が怖いですね。とにかく安全第一です

 

号砲からローリングで、シケインを過ぎてローリングスタート

集団の中にいると一気に速度が45キロ以上の世界へ

そしてコース中央にある大きな水たまりへ全員で突っ込んでたっぷりと水を浴びますw

 

コース北側の大きな折返し地点も砂や立ち上がりに大きな水たまり

ここの水たまりは曲者で、深いだけでなくスリッピーで何度か前輪がスライドしたし、他の人が滑ってるのも目撃

 

ここを立ち上がるとインターバルですが、ミニクランクで速度が落ちて追いつきますので冷静に(これは2週目から使えた技)

その後の直線は向かい風

途中コースが狭くなるので、左によっておくと良かったな

 

右側に河川管理の大きな建物が見えたらコース南側のターン

ここも水たまり、砂や泥のパッチがあるので注意でしたね

立ち上がって100mちょっとでスタート/フィニッシュラインです

ここでチームメイトが応援してくれるのが視界に入ってうれしかったな!ありがとうございました!

 

さて、1周したところで集団の15位前後で走りやすいなあと感じてました

その後の大きなビーチバレー場を使ったクランクの立ち上がりが自分はちょっと苦手っぽくて最後まで良いラインが見つけられず立ち上がってからのダッシュで追いつけず中切れ寸前

 

というか後ろからたくさんついてきていて風よけになってる始末

というか風よけならまだしも自分が遅くてしびれを切らして交代されるし

あ、それはそれで良いのか

ということが何度か

 

この北に向かうクランクから立ち上がってからは集団から千切れかけてダッシュしてエネルギーを消耗しました

 

インターバルかかってダッシュしたところはあとからデータ見るとすごくわかりやすくて、どれも10秒以下の500W級のもの

  • ビーチバレー場立ち上がり1本目
  • ビーチバレー場立ち上がり2本目
  • 北端ターンの立ち上がり
  • 南端ターンの立ち上がり

こんなのが合計15回くらい

あとは最終ラップ最終コーナーの手前とあちこちに5倍級短時間のスプリントが無数に

もう見事なクリテリウムのパワーの使い方です

 

データを見ると3周目にいったんW'Balを使い切ってネガティブになってますが、走っているときはそこまで追い込まれているとは思っていませんでした(熊トレの長い登坂のほうがよっぽどきつかった)

多分短時間高強度バーストの連続のほうが自分には楽なのかもです

集団に戻って脚を休められる時間も多かったのも理由ですね

 

5周目後半にはかなりW'Balも回復してて、たしかに気分も楽でした

HRは170前後で高止まりで、これはCXやってるときとそんなに変わらないですがなんだろ、CXのほうが苦しいと思います

で、6週目も平和に過ぎましたが最終ラップのジャンが鳴ってペースアップ

 

ラストラップは全体的にペースが上がりビーチバレーの立ち上がりで追いつくのに少々苦労。でも集団に戻ってコース左側からゆっくり前に出て折返しへ

水たまりを無事にクリアして狙い通りコース左端へ

ここはなぜかコース端ギリギリのラインが一本空いているので、ゆっくり前に出ていくことができました

が、最終ラップは全体のペースが上がっていて管理棟を過ぎるころにやっと10位前後まで出れたかな。そこから全体がさらにペースアップ、少し我慢してから踏んで前に出たつもりでしたが最終コーナーのツッコミでイン側の人がぶつかりそうになってお互いブレーキを使って万事休す。

ここは全体がペースアップするときに自分も加速したままでもっと前に出る必要ありました

 

もう前に出る可能性はないのですが立ち上がりから踏んでフィニッシュラインまで

多分15位前後で無事にレース終了

 

【良かった】

久しぶりにロードレース/クリテリウムの世界を体験していろいろ思い出した

まあまあ走れるなと分かった

アップもうまくできたし、この日に向けての調整も自分なりにうまくできた

CAAD10はこういうレースで気持ちよく走るなあ

 

【反省点】

最終ラップ後半、もっと出し切れたはず

今度はどこかでアタックしてみたい

 

【機材】

Cannondale CAAD10

Front+Rear: Shimano WH-6800 + Hutchinson Fusion5 TL ready

→Bora OneがまだUSから帰ってきていないのでロープロファイルで走りました。次回はBoraで走りたいなあ

 

【感想】

AACAは初めてでしたが、いつもの皆さんも多く良くマネージされた大会だと思いました。また出たいですね〜

今回はIRCタイヤ プレゼンツのAACA Round7で、記念品などもありましたし、いつものBucyo Coffeeも楽しめました(あの蒸し暑さの中冷やしきしめん最高!)

 

今日は使いませんでしたがIRCのFomura PROもとても気に入ってます

ボリューム感あって乗り心地がよいのとグリップ感も最近はHutchinsonよりわかりやすく感じています

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