Mick-Bike

Mick Kamiharaの自転車関連日記

Bike Ride - 2019/09/05 三岳山、滝沢展望台など

休暇を取っておニューのFirefly FF-881で一日走ってみました

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浜松の滝沢展望台にて

 製作の過程は別Blogに書いていますのでよかったらどうぞ

 

mick.hatenablog.com

 

細かい調整を出して行きたくて&せっかくなので休みをとって一日乗ってみることに

普段走っている道に加えて興味あったけど走ったことないところに行ったりです

 

朝練で1回乗っていますが、Wahoo Elemntのマウントもまだつけていなかったりだったので、細かいところを仕上げて出発

いつものオレンジロードへ向かい、坂を駆け上がってみます

ちょっとサドルが後ろ気味だなあと、自分のマシンの中で一番下っているCAAD10よりも後ろ気味なのですが、もうしばらく我慢

 

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いつもの浜名湖がきれいに見える場所です

 

チタンのフレーム、硬いです

めっちゃラフに言うとアルミみたい

でもカーボンホイールと35ミリ幅のボリュームあるタイヤと組み合わせるととても乗り心地よいです。多分タイヤの影響が大きいのでしょうが

 

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オレンジロードから三ヶ日方面に行かず風越峠に向かいます

ミカン畑の広がる山を走る道路は結構な斜度です

 

風越峠はウェットで苔や土もあって滑りやすい状況。慎重にトルクを掛けて登り、下りはゆっくり目で進みます。ディスクブレーキはMTBで使ったことがありますがドロップハンドルのマシンでは初めてです

強力なストッピングパワーなので慎重な操作が必要ですが、長い下りでは操作が楽なのがプラスですね

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奥山まで出て次にどっちにいくかですが、初めて三岳山ヒルクライムに挑戦してみました。Stravaのセクションでいうと約4km、Ave8%の道のりです

初めて走るところというのは勝ってもわからないのですが感覚的には秋葉山より視界は開けていて麓は民家もあり、斜度は若干楽め、でも道は結構細く距離は短いという感じでしょうか。しっかり走ればめっちゃ練習になります

 

距離がそんなに長くないことはわかっていたのでFTPより少し上で踏んで、しばらく走って後悔。だんだん垂れてきていつ終わるのかばかり考えているうちに城跡に登る階段を過ぎ、もう少し走って山頂っぽいところに到着。めっちゃ追い込んで疲れましたが登りました

後で記録を見たら17分44秒、出力はかなり追い込んでいい練習でした

 

ここから道が2本に分かれていて一つは県道68に降りる王道っぽい道

もう一つは山の峰を走って滝沢展望台方面へ行く道です

せっかくなので後者を選び進みます

 

浜松市内から北に見える三岳山の周辺にはいくつかの発電風車があるのですが、この道はそれらの足元を縦走する道路で、あまり広くありませんし湿っていると滑りやすい道です。なんどかトルクを掛けたときに後輪が滑りました

ちんたら走っていると秋葉神社の鳥居が

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鳥居のちょっと先へ行くと滝沢展望台へ到着。浜松市内が一望できる素晴らしい場所です

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眼下に見えるのは新東名道路。左手に浜松PAがあります

しばらくここで休憩して眺めを楽しみました。うちの近くにある大きな建物もみることができたりするとうれしいですよね

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発電用の風車もこんなに近くに見えます。すごい迫力です

 

展望台からすぐ下の集落に降りていく道、こんな景色です

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集落をつなぐ道路がくねくねと山の斜面を走り、そこに民家や畑が広がる風景

なぜこんな斜面にと思いますが、とても風情ある風景で好きです

 

下り切るといつもの柿農家がたくさんある大平地区

北上して渋川へ行く県道を走ってみます

ここまでくるとすでに60キロくらいですが獲得標高は1000m超えて結構脚に来ています

水もなくなってきてピンチでした、そういえば。この日は曇りでしたがまだ真夏と変わらない温度と湿度で水分補給は重要です

 

渋川でトイレ休憩後、熊へ上がるマニアックな峠へ

ここも湿っていて苔と土に気をつけながら

もう力でなくなってきたのでテンポ走レベルを維持して4キロほどの登りを17分くらいで。少し下ってからいつもの県道9号で熊水車の里へ

 

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やったぜ、補給だ!五平餅食うぞと思ったら定休日・・・

缶ジュースと手持ちの補給食で済ませました

 

少し登ってから横山へ下る道。ここも他と同じく日陰が多いので滑りやすい路面

慎重に下りましたがやけに長く感じたなあ。腹が減ってたからかも

 

そういえばマシンで要望を出すのを1点忘れてて、ブレーキレバーが欧米の設定になっています。右レバーが後ろブレーキで、普通日本でのっている自転車やオートバイと逆です。ブレーキが強烈なので意識して乗れば不便はありませんが、とっさのときちょっと危険かもです

 

横山へ下ってから天竜川西岸を進みました

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アップダウンある道ですが、FF-881は快調に進みます

空気圧4barくらい入っていればもう普通のロードみたいな感覚で乗れますね

船明を過ぎて山東方面へ進むと雨がパラパラと

 

もう腹減って死にそうだったので、Iさんに聞いていた手打ちそばハナレ

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古い民家を改装した気持ち良い場所です

広間に机が並んでいるのですが、まるで親戚の家に来たような居心地

雑貨やオーディオもあって雰囲気良いです

 

揚げなすがのったそばをいただきました

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めっちゃおいしいです。日本は本当に最高ですw

 

さて、ここですでに100kmほど走っていてどうするものかと

せっかく補給もできたので周智回ってというのもありですが、結構疲れているなあと

とりあえず国道362を進み領家まで来てもう登りたくないと感じたので引き返すことに

秋葉山下社の前を通って上社に登る道がある東雲名方面への道を進みます

 

そしてその途中、にわか雨襲来で雨宿り

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バス停でしばらく休憩しながら雨がすぎるのを待ちました

なんかこの雨がすぎるのを待つって久しぶりな感覚でいいですね

子供や学生の頃はこういうことがたまにあって、雨が水たまりに落ちるのを眺めたり、水たまりの水の動きをぼーっと眺めてたりしたものです

 

雨が上がり、いつもの吊橋へ

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ここも橋の上の板がめっちゃ滑りました

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遠くに見える赤い橋、上社へ上る道につながるやつですね

ここを通ってHCに挑むわけですw

 

このあとは国道152を通って浜松方面へ走りましたが、またにわか雨がやってきて今度は船明ダム近くで雨宿り。あたりに屋根っぽいものがなかったので競技場へ

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うーん、まるでこれからトラック競技にでも出るようだ・・・なわけない(笑)

もうここに至る過程でバイクはドロドロ、人はヘロヘロ

帰宅までにコンビニでコーヒーとドーナツ補給したりで全行程161km、獲得標高2400mのライドでした

 

 

これだけ乗ったのですっかりマシンにも慣れて、洗車しながらあちこち確認したりで帰宅後も楽しめました。洗車するとバイクの構造や汚れやすいところとか分かっていいですよね

 

【良かった】

ニューマシンと親しめた。いい感じ

何箇所かでしっかり追い込む走りもできた

 

【反省点】

とくになし

 

【機材】

Firefly FF-881 (Titanium All-Road)

Enve G23+SCHWALBE G-ONE 35mm 4bar 

Shimano Ultegra R8070 Di2 ←ブラケット適度に小さくて気に入りました。制動力も強烈です

Shimano FC-R9100+Stages Power (R only)

 

 

 

シュワルベのG-ONE、いろんなサイズがあって選びやすいですね

転がりも非常に良いのでON・OFF両方で使いたいという方でちょっとロードのほうが多いかもという方にこのモデルは向いているのかなあ