全日本CX マスターズ 50-59 23位 2021/12/11
2021年12月11日に茨城県土浦市で開催された全日本シクロクロスマスターズ50-59の部に参加してきました
まずは応援やサポート頂いたみなさんに感謝です。本当にありがとうございます
連戦が続く中、全日本まで出れることになったのは体の回復だけではなく皆さんの応援のおかげも大きいです
全日本のレースがいつものAJOCC CM1と違うのは
- 参加者枠が50〜59歳
- レース時間30分
- CM1とか関係なくライセンスあれば出れる
- 参加費用が”いちまんえん”
というものです
私のような部類からするともう記念に出るというような意味もあったりしますが、それでも力試しをちゃんとしようと
前日入りし、当日は早朝の試走からスタートです
会場横の駐車場から見た日の出、霞ヶ浦なのですがまるで穏やかな海のようにきれいでした
コースは土浦駅から歩いて5分、りんりんポート土浦というこの地域のサイクリングステーション周辺です。運動公園併設でこの中もコースになっていたり舗装区間がしっかり作ってあるところがいつものレースと違いました
試走中に芝区間は少し前の雨と朝の露で泥になっていく場所が増えていきました
SERAC EDGEで試走に出て、当初これで良いと思いましたがEDGEでは無理なところが増えたところで一発フロントを取られて落車。あやうくSTIをやってしまうところでした。あぶねー
SERAC CXに交換して試走後半で空気圧を確認しておきました
舗装路での軽さは落ちてしまいますが芝区間は安定しますね
スタートの陸上競技トラックは十分に広くてグリップもとてもいい感じ。その後一旦舗装路からマップ右の芝区間ボコボコには一部泥パッチ、また舗装路に出て球技場から競技場に戻ります。このあたりはゆるいキャンバーが何箇所という感じですが、とにかく踏みぬく場所ばかりです
1時間半近く試走できたのですが、洗車とアップも念入りに
電池式の高圧噴水機が威力を発揮してあっという間に泥が落ちました。これはよいですね
30分のレースですが、完走はちゃんとしたいのでFF-881をサブバイクとしてピットに設置しました。こちらはEDGE仕様ですが、サブバイクを出すことになった時点で勝負とかそういう問題ではないのでしょうがないです
レース
ゼッケン10番、2列目にならびます
サポートに入ってくれた岡さんも「なんかいつもと雰囲気が違う」というくらいスタート周辺に集まっているみんなのピリピリ感がすごいです
やはり全日本ですね
出走は69人、Wahoo ELEMNTと今回から用意したGoProをスタートさせて1分前
いつも東海CXでC1上位に食い込む大原さん、JCX CM1上位のみなさん、後にはブチョー、この当たりの皆さんにどこまで食らいつけるかです
号砲からダッシュ。今日はそこそこ決まって上位集団に必死に食らいつきちぎれていく姿がこちらで見れます(笑)
今思えば、緊張もしていたし必死で踏みまくってくらいていって、1周目の前半で燃え尽きてますね。とにかく苦しくて苦しくて・・・
Photo by 山田さん
1周目終わって15位
まあまあいいじゃんなんて思いながらヘロヘロになっていくのですが、そのあたりから見事なごぼう抜かれ
それはもう見事な餌食でした(笑)
ああ、もう書くの嫌になってきた
それくらいずるずると後退していくなか、コース脇で応援してくださるみなさん、本当にありがとうございます
最初は期待させちゃうくらい前にいましたが、結果は23位約30%といつもの位置というかなんというか
結果として転倒してないし、泥はまあ速くないけど丁寧に扱えたし悪くはないけど全体的に遅かったよなあ、とか
思い返すと反省点はもう全て1周目前半に出し尽くしてしまう走りで、スタミナが後半持たないこと。スタミナがもともとないのに楽しくてバチバチに参加してしまうことでしょうか
もう少し落ち着いて走りましょう(笑)
あちこちで報道されていますが今回も弱虫ペダルが全面的にスポンサーで、作者の渡辺先生が何度もサイン会やってました。沢山の人が来場していて、さらに先生の走りを見ようとしていたのか、スタート時のコース脇はたくさんのひとで驚きました
(後でわかったのですが我々の応援ではなく渡辺先生の応援でしたw)
レースは4周
後半は追い上げてくるTさんが視界に入ってきて、またやられると思いながら逃げる一方。舗装路区間やその後のキャンバーで危ない危ないと思いながらもう必死
なんとか5秒ほど逃げ切ってフィニッシュでした
フィニッシュ直後の図
【良かった】
腰の病気を乗り越えて今年も全日本に参加してフィニッシュできたこと
【反省点】
スタート決まってうれしくて1周目落ち着いて走れない。落ち着いていこう
タイヤの空気圧はもう少し下げても良かったかもな
泥パッチは丁寧すぎたかも
【機材】
GIANT TCX
Front: IRC SERAC CX TL 逆ローテーション 1.7bar
Rear: IRC SERAC CX TL X-GUARD 1.6bar
その他
土浦の会場、とても良かったと思います
サイクリングで観光できるように整備されている地区というのもあり、設備が整っているほか、アクセスもよかった。観戦だけの方も楽しめるような工夫もあったし、とくに弱虫ベダルの存在が大きかったと思います
日本のシクロクロス界にとってここまで協力してくれている存在はないというくらいだと思います。漫画を買ってサポートしよう!↓↓↓