カリフォルニア・ライド
出張でアメリカに行ったので、かつての同僚と北カリフォルニアの山を走りました
自分が10年ほど前に住んでいた頃の同僚というか恩師ですが、その方からMTBを学びました。北カリフォルニアのSanta Cruz 山地にはこれでもかというほどのトレイルがあり、MTBライダーやハイカーに大切にされています。もちろんロード乗りもたくさん。
ゼーゼー言って山を登り、あっという間に下るのは今でも変わりませんが年中晴れていたりトレイルが美しく自然が沢山残っている点は自転車乗りにとっては夢の様な場所ですね
本格的にロードに乗るようになって初めてのカリフォルニアです、そういえば。
早朝なので車は少ないけど、右側通行を忘れないように、なるべく前を走らないようにして危なくないように走ります
とにかくずっとこんな山の中。たまに景色が開けると太平洋やシリコンバレーが見えます。森に入るとRedwoodと呼ぶ日本では見かけないくらいの巨木がたくさんあります。独特の匂いがあるのはユーカリの一種と聞いていますが、懐かしい匂い。これも日本にはないものですね。道路の舗装は日本ほど良くないのはしょうがないですね。これだけ長い距離メンテナンスするのは大変でしょう
Cannondale Synapseを貸してくれた恩師。自分よりずーっと年上ですが、元気な走りです。身長が自分よりずっと高く、手足も長いのでフレームサイズも大きく56cm。サドル高さだけで合わせられる範囲ではありませんでしたが、まあそんなの気にしないで楽しみました
前の晩に先日の富士山の話をしたら、じゃあそれくらいの獲得標高で行こうということで、3000フィートを目標に走りました
貸してもらったSynapseはカーボンフレーム、コンポはシマノ・アルテグラ。
事前にメンテナンスに出してくれたとかで、フロントのディレイラーがめっちゃ軽くスムースに変速するのが驚き。正しく調整するとこんなに軽いのね(T_T)
限られた時間の中、目標の富士ヒルクライムと同じくらいの標高を稼いで終了
空気は澄んでいて乾燥しているので汗もすぐに吹っ飛び気持ち良い、いつもの北カリフォルニアそのものでした。その後すぐに帰国便に向かう時間になってしまったのは残念ですが、いつかまたのんびり一緒に彼らと走りたいものです