Mick-Bike

Mick Kamiharaの自転車関連日記

Minuteman CX Cat 4/5 40+ 14位/74人

今週もレース・・・

右膝の怪我が少し良くなってきたので様子を見ながら参加です

まだ完全ではないですが、普通に走れるくらいには回復した、と思っているのですがさてどうでしょう

https://www.instagram.com/p/BaARUvSHBjT/

今日はアメリカに来てからのシクロクロスレース3戦目でした

怪我の様子を見て出場するか悩んだけど、走れなくはなさそうだったので完走目指して参加。オッサンクラスで74人中14位でした

レース開始前に雨が降り出し、途中から大雨という難しいコンディションでしたが楽しめたかな。だんだん滑りやすくなって泥も増えてきてスタート前に空気圧下げたのも良かったかも

今回は参加賞が地元の有名な地ビール!ヒップな会社で古い消防車を改造したのでサービスにやってきました

しかしここニューイングランド地区のシクロクロスシーンは熱いです。オッサンは日本と変わらないですが、とくに女性参加者の多さが明らかに違い、軽く100名は走ってますし、みんな泥んこでも楽しそうにやってます

ということで上のInstagramのコメントで全て語ってしまっていますがw

怪我の状況は大きな負荷をかけ始めると筋が痛み始めるというもので、FTP下ならそうでもないですがCXのようなON/OFFがはっきりしてON時は300W超えが10秒とかそういう世界なので、負担が大きく心配でした

あともっとキツイのがランとジャンプで、全然ジョギングできていないのでまた痛くなるのは確実。ランセクションが長かったら抜かれるの覚悟でゆっくりいくしかないです

 

今日の主催者はMinuteman Road Clubというボストンのクラブ。会場はうちから車で20分の場所にある郊外のイベント会場のようなところです。そしてスポンサーに地元ではよく知られている地ビールメーカー・・・

 

www.bikereg.com

 

朝から曇り空で湿度高め。いつ雨が降ってもおかしくない雰囲気でムシムシしてます

駐車場に着くとまだ車は10台ほど。準備して試走に出かけます

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コース図はこんなの。中央少し左下の黄色の長方形がスタートで時計回りのコース

前半はアップダウンが多い芝で、途中図に表現されていない180度ターンで渋滞するのでそこまでどんだけ前に行けるかが勝負っぽい

屋根があるところは馬を繋いどくとこで木のチップが敷き詰められているのが自分にとっては新しいです。砂利よりはいいけどスライドするねこれは

 

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右上のセクションに向かってはジープ道で、その先は馬場!硬い砂で馬がジャンプするような砂が60cmくらい盛ってあってログが横倒しになっているところがある!これも自分にとっては新しい。上手い人は乗車でパスするし、普段なら自分も乗車で行けそうだけど今日は無理。脚痛めるので降車してプッシュ。その後は芝をジグザグして右下のセクションまでところどころ砂にタイヤを取られるところがあるくらい。

右下の青い所がバンパー(木の板)2枚、普通の高さ。これを超えたらまた芝とアスファルト混合を走りながら屋根の下へ。木のチップの180度ターンがとてもトリッキーで上手にパワーを掛けないとスライドする。じわっという感じ

左のセクションに戻って芝で今度は長い坂登ってジグザグ下りを2回して最後の上りでログ横倒しが3本。乗車でクリアできるのは確かめたけどここも脚にくるので降車する判断

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そこから芝下ってフィニッシュ、というコース。2周丁寧に走ってコースを覚えて1周暖気も含めてプッシュしてみた。今日は心肺があまり気分良く上がらない感じ。強いカフェインほしいなとか思うけどアスリチューン切れてるし

 

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Cat5のレースを観戦。30分のレースは3周で終了。朝露はあってところどころ芝が滑るのは確認したけどあまり転んでいる人はいないので空気圧は前後1.8barでいくことに

 

準備をしてスタートエリアへいくと雨がパラパラ

今日のゼッケンは827なので、呼ばれて並んでも4列目で前に人がたくさん。これは相当運が良くないと上に書いた180度までに前に出れる可能性は低い。スタートからの芝の上りが勝負です

 

ホイッスルが鳴る頃には本格的な雨に

前後の空気バルブを3回ほどプシュプシュとやっておきます1.6か1.7くらいまで落ちたかな

スタートして芝の上りを500W、ケイデンスは120ほどで全開走行

15番手くらいかなあと想像するけどあまりにもたくさんでわからない

今日はCat 4/5の40歳以上にエントリーなんだけど、40歳以下も混走でスタートには120人ほどいたのでもうどうしようにもないくらい多い

180度ターンは上りで渋滞で降車を余儀なくされ、下ってガシガシパスしていっても人人・・・

 

馬場に行く頃には前が塞がってパスしにくい状況に

このコースは抜きどころが限られていて、そういうところでパワーかけて前に出ないと逆にやられてしまいます。あまりパワーかけられない状態なので選んで繰り出さないとなので今日は本当に難しい

と考えながら5人ほどのパックに

3本ログも他の人はジャンプしていくけど自分は基本通り降車。やはりさがついてしまうけどその後のダウンヒルで追いつけます

(ということはログジャンプできれば前に出て抜けるのか、とか思ったり)

 

1周目が終わる所でスタート地点に残り4周のサインが・・・うげげ、合計5周か。これはペース配分考えないとくたばる、と思って少し落とし気味に

距離乗れていないのでローラーやっても持続しないのでエコ運転でいこうと

 

2周目以降はパックで走ることにこだわって、前の人にプレッシャーを掛けてミスをさそい少しずつ前へ。後ろからもやってきて抜かれるので結局順位はそんなに変わらなかったのかも。雨がきつい場所とそうでない場所があったりするんだけど、だんだん濡れてきてドロドロに

芝や土で滑りやすいところが露出してきて、落車が続出

スタート前に空気圧をもう一段回落としたのがよかったのか、今日は危ない場面はなかったな、そういえば。リヤは何回もスライドしたけど制御範囲だった

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うひひ、ドロドロ・・・

 

そんなことで同じように馬場や3本ログでやられ、芝やどろどろのテクニカルセクションで前に出てを繰り返し、今何位を走っているかもわからないままずっとフロントブレーキのチャタリングに今日も悩まされて走ってフィニッシュへ

完走できたのでヨシとするか〜

 

【良かった】

難しいコンディションを走りきれた

なんだかんだ心拍は平均180、ラストラップ後半は185超え。回るな〜

紅葉が綺麗です

 

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【反省点】

まだ脚が完全に治っていない。やはりレース後痛む。はよ治れ!

 

【感想】

データを見ると5〜6倍/約20秒というのが何度も出てくる。そういう練習が必要なのね

今日のレースオーガナイザーもしっかりしていて、レース後も見ていて楽しめました

参加賞にビールというのもね(笑)

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そ、それも2本!

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地ビール屋のサービスは古い消防車から!

 

空気圧下げたのはグリップして良かったと思うけど、タイヤがぐにゃりとなる感触が何度かあった

 

【機材】

Toyo CX-S, ZTR Alpha 400, F: IRC SERAC MUD TL 1.8bar, R: IRC SERAC CX TL 1.8bar (空気圧はスタート直前にもう少し下げた)