Gateway Hills CX Cat-4 40+ 17位/34 2018/09/16
今週末もCyclocrossのレースでした
今週というか、先週の日曜のレースが終わってその夜から欧州に出張に出ていて戻ったのが土曜の夜遅く。つまり帰国後寝て起きてすぐのレースでした
出張中は練習はなし。ジョギング30分を2回できた程度で回復は十分です(笑)
アメリカに来てCyclocross10レースフィニッシュしたので今日からCat4(カテゴリー4)です。完走したら4になれるので何もすごくないですが、ド初心者ではないということですかね、なんかいまさらですが
今回のコースはなかなか手応えのあるものでした
スタートから300mくらいアスファルト、そこから芝ダートのミックスでアップダウンも多くものすごくフィジカルが試されます
40分のレースなので、どこまで持たせるかというのも勝負でしょう
シケイン2枚は他のレースより背が高いですし、これだけでなく丸太1本、3段ほどだけど階段があって1周回に3回降車を強いられます
キャンバー区間が先週のQUADよりもアップダウンありタイヤの横滑りが確実に起こるので足を出してこなすかテクニックで行くか難しく、上半身に力が入ってしまいます
後半は砂利ジープ道があったり下ってからドロと大きな木の根っこがあったりありとあらゆる嫌がらせ、ではなく挑戦が待っていました
朝の試走時は芝も濡れていて余計に滑りやすかったな、そういえば
試走を3周ほどゆっくりこなして一旦車に戻ってローラーでアップ開始
ここでレースペースで少し走っておけばよかったのですが、空気圧は2bar設定というのを確認した程度。シーラントは相変わらずなし(入れればよかったのに)
9時スタートで少し前に集合場所へ
Cat4若手が30人位、Cat4 40歳以上も同じくらいいて1分差でスタートです
今回は最後尾になったので最後まで8の字とかやってたっけ
隣に並んだFred氏と雑談してたら号砲
300mのアスファルト区間を全開走行しますがダートに入って渋滞
右や左から抜いていって下りの芝に入る頃には結構前に出たような気がしたけどもう若手とまざってめちゃくちゃ
とにかく抜けるところで抜きまくってオフキャンバーへ
オフキャンバーはジグザグになっていて2個めがとくに上下の動きも入って難しくオーバースピードで入ったらフロントが横滑りして転倒。後ろから来たMTBの人に迷惑かけてしまいました。あー、右膝と右肘が怪我して小学生みたいになってるし!
すぐに立ち上がって走行再開
1周目から転倒とは、それも警戒していたオフキャンバー区間とは情けない
今週は時差のあるところでキツイ仕事だったので疲れていましたがそういうのを言い訳にしてはいけませんね(と言っても今日のモチベーションはこういう体調なのでちゃんと完走することですが)
バックストレートのアスファルト区間飛ばしてまた追いついたけどこのあたりから抜くのが難しくなります。砂利のジープ道は斜度もあって自分に有利(アメリカ人でかい人が多いので)ですが、ダラダラとした下りはシングルトラックぽくなってしまい抜きどころがなかなかなく、基本上りでターンの時にインを突くとかしかないです
2周目に入り調子が出てきました
下りの180度ターンはオフロードバイクでいうブレーキからリーンアウトでクイックに曲がれる発見があったりして今日のベストラップになりました
しかしですね、2周めの後半からフロントタイヤの空気が抜け始めているのがわかりましたよ。先週と同じパターン
せっかく何人も抜いて追撃体制だったのにホームストレート手前でもうガバガバ
3周目にはいって急にスローダウン
タイヤをいたわりながらピットまでなんとか行ってホイールを見つけて交換
フロントは予備がSERAC EDGE装着してあります
今日もピットの人が「手伝おうか?」と声かけてくれたりうれしいです
再開してまた追撃
少し遠くに見えている前走者をコーナーごとに詰めて登りで追い越し手を繰り返す一人旅の連続
3周目は1分ほどラップタイムが落ちていましたが、最後の6ラップ目までほぼ一定のペースが刻めていたのは収穫です。40分走り切れるってことですよね
今日もパンクがあったので自分がどこを走っているのかも分からずでしたがとても良い練習になりました。レース後結果を見たら17位ということで、まあ悪くはないかなと
車に戻ってタイヤを見るとパターンがEDGEそっくりなんだけどメーカーがCLEMENT!
他の人のタイヤを使ってしまいました・・・
すぐにピットに持っていったけど持ち主おらず、元の場所に戻しておきました
2.0barに設定したEDGEだと信じて走っていたのですが、別のものだったとは(汗)
とくにフロントが滑ることもなく普通に走れてしまいました
なんか自分の感覚なんていい加減なものという証拠ですね〜
帰宅後パンクしたタイヤを見たらトレッド面に穴が
修理して空気入れたら今度は近くのリムのすぐ横からも空気漏れが
これはリムが激しくタイヤにあたったというかチューブを噛んだときと同じような穴の空き方なので、無理して走った影響かもですね
シーラント入れてみたけどこんなところに穴が空いたタイヤでレースできるかというと不安でしかないですね。Amazon.comでもIRC SERAC売ってたので注文しました
なんだろ、自分の走り方ってMTBから来ているからタイヤへの負担が他の人より大きいのかね?ただ運が悪いとかならいいけど、これはやはりシーラント運用に切り替えたほうがいいのかもなあ・・・
【良かった】
Cat4デビューできた
難しいコースそこそこ攻略できた
【反省点】
一度パンクしたタイヤの運用について・・・まだ勉強や経験不足なのか
オフキャンバー攻略まだダメ
【機材】
東洋CX-S, ZTR Alpha 400(F/R), IRC SERAC MUD(F, 1.8bar), IRC SERAC CX TL X-GUARD(R, 2.0bar)
Frontは後半3.5周回他人のホイール使った(ごめんなさい)
結果:17位
ラップタイムも出していてくれました
パンクなしだったら10位くらいにはなれたかなあ
今後が楽しみですねえ
どんな練習をして、機材の工夫はどうしたもんでしょうかねえ
【おまけ】
マスターズ50歳代のスタートです。こんなにたくさんの親父どもが。アメリカ人もなかなかやります(後方の一部は60歳代)
で、こっちがマスターズ60歳代
まだあと20年は楽しめるのか、ということで(笑)