CCM Rd1 清里 2021/10/10
2021-2022 CXシーズン初戦はCCM(シクロクロスミーティング)の第1戦 清里でした
会場は元々ゴルフ場のコースだった場所で、現在は公園(清里丘の公園)で一般に開放されているとのこと。ここにアップダウンの激しいダイナミックなコースが作られていました
コース図
土曜日に試走した感じは
- 上り下りしかない
- ホームストレートの深い芝はまるで砂場。おまけに緩やかに登っている
- 松林の中は柔らかい土の上に松葉、ここがジグザグ中心で何度か180度ターン
- 長いドロップが一つ。ライン2本あって選びがいあり
- 激坂上りが1箇所。40-30Tでダンシングでギリギリ
- 直線ダウンヒルからの上り返しさらに逆キャンバーみたいなテクニカルなのもいくつか
ということで基本ずっと踏むコースで強スタミナがまず基本、テクニックがあって要所でスピードに乗せられるかが勝負というところでしょうか
試走の時は前後1.5barで走ってみましたが何度かリムを打って嫌な感じだし、あまり滑ることもなかったのでレースでは1.7bar設定にしました
レース
普段の東海CXではCM1という40歳以上のクラスなのですが、CCMの場合はもう少し年齢別に細分化されており、AJOCCのルールでは私は今期から50以上になりました
このレースもこの年齢区分なので50歳以上クラスで出走
昨年のAJOCCポイントで2番目のコール、ゼッケン#51です
これつまり昨年自分よりポイントとったのは#50の方になるのでその方に挑戦ということになるのかなというのが予想
スタートから深い芝のストレート
ダンシングで踏み踏みでサイドバイサイドで第1コーナーへ
ここまで40秒近く7.5倍ほどのスプリントでした。予想通りですがホールショット取るのは大変です(笑)
松林に入って後ろにピッタリついてくるのを確認(そりゃそうだ)
すぐに切れる雰囲気もないので前に出して様子を見させてもらおうと、1周目中盤ほどで2番手に後退
見ていると自分とこだわりポイントも似ているし力もそんなに変わらない感じ
とくに後半の大きなドロップから激坂登り返しをダンシングで踏みまくってクリアはなかなか上手です
2周目に入って後ろに一人か二人いる雰囲気だけどそのあとはいなさそう
#50の方のぴったり後ろにつけて様子見をしていると、すぐ後ろにいた方?がすごい勢いで二人をごぼう抜き
しかしなんと、違うコースの方に行ってしまいました
レース中は意味がわからなくて、違うクラスの人かなにかかと思ってとりあえず無視
その後も淡々とついていく展開でしたが、いくつか苦手ポイント発見
しかし上にも書いた後半に入る激坂で自分がバックマーカーに捕まり停止。登っている途中で脚をついたところに突っ込んでしまいました(すんません)
すぐにアンマウントして走って追いかけてみるも一気に差が開いてしまいました
3周目に入って遠くになってしまい万事休すかと思ったが、3周目中盤のの舗装路上りで差が詰まってきます。相手も相当疲れているのは分かりますが、自分ももうかなりヘロヘロ
4周目、最終ラップに入るところで2秒差、しっかり後をつけてどこで仕掛けるか考えながら進みます
ダートジグザグでアドバンテージあるかと思ったけどそうでもなく、なんと裏の舗装路上りで追いつき始める
そこへ登場チームメイトで1分前に出走したC3の島口くん。しっかり#50の方と抜きつ抜かれつしてくれて裏の大きなドロップでも先行し激坂も前で入ってくれました。でかした!(笑)
激坂をテールトゥノーズで入ったので、前で止まってくれることを期待して自分はアンマウントダッシュを決めたらふたりともダンシングで抜けきってしまう(汗)
これでまた差が10mほどになってしまい脚を使う羽目に・・・
その後のシケインでなんとか追いついて林間のジグザグもピッタリ
ダウンヒルを下ったところでなぜか5mほどの差になって180度ターン立ち上がって10mほどの差。あれれ、ここは自分のほうが得意っぽかったのだが・・・
ホームストレートをダンシングで踏みまくって25秒550W出力もフィニッシュまで追いつけず、結果3秒差の2位。すげーくやしい
【機材】
GIANT TCX
Front: IRC SERAC CX 1.7bar
Rear: IRC SERAC CX X-GUARD 1.7bar
【良かった】
今持っているものは出し切ったかなあ
タイヤ選択と空気圧は良かったと思う(いままでならEDGE出してたと思う)
【反省点】
スタミナ。もうちょっと走れていた気がする。今回は30分だよw インターバルもっとしろ
謎の負担重量。ダイエットしろ
判断ミス。激坂ダッシュ練習していないのにダンシングより速いとか判断すんな
【感想】
とりあえずシーズン初戦を2位フィニッシュは、冬場に再起不能状態になったとは思えないくらいなので、大きな合格点かなとは思います
しかし腰がどうなるかはまだまだ不安なので様子を見ながら調整していきましょう。オーバートレーニングの怖さとの戦いもありますが、仕事での疲れのほうが最近はやばい気がします